【私のお気に入り】Sweet duet
毎日毎日、信じられない程暑い日が続いております。
東京に住んでいながら、まるで砂漠のような気温を体験できるというのはこれはお得なのでしょうか?
取り敢えず、熱帯気候の海外には旅行に行かないようにしようと筆者は決めました。
そんな私の愛機は、デビューしたての頃に購入したEOS 6D MarkⅡです。
普段は速写性の高いスナップ向きの設定にして持ち運んでおります。
その内容としましては…。
①AF設定はONE SHOTにし、ドライブモードは連写Hi。
②ISO感度はオート設定かつ「ISO感度に関する設定」内の「オートの低速限界」を「自動設定(1)」にして手振れを抑制。
③C.FnⅢの「操作・その他」内の「操作ボタンカスタマイズ」より「絞り込みボタン」の機能を「ワンショット・AIサーボ」に設定。突然飛び出してきた動物や人に対して、瞬時にサーボAFが使えるようにする。
④同じく「操作ボタンカスタマイズ」より「SETボタン」の機能を「ホワイトバランス」に設定し、外光状態が変わった際に素早く設定変更できるように。
⑤AFエリアは「ラージゾーンAF」のセンターを選択。
⑥親指AFを使用。
以上となります。
(因みに、C.FnⅡのAF設定に関しましては特別な理由がない限りデフォルトをお勧めいたします。被写体追従特性や速度変化に対する追従性を敏感にすると、せっかく合焦してもそのままスコーンと抜けてしまうことが多く、デメリットの方が目立ちます。
どちらかと言うと「AFではどうしようもないほど縦横無尽に動く被写体(小鳥など)に対しての合焦率を少しでも上げるための保険」のようなものだと感じました。)
さて、ミラーレス機のように被写体の拡大ができない一眼レフは、元のファインダーの大きさがモノを言います。
自転車が来たのを認識してからカメラを構えたのですが、何とか構図が間に合いました。
この猫背具合がお気に入りです。
TAMRONのSP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD A030Eをマウントし、何としても300mmだけを使うと決めていた時の一枚です。
200mmまでなら何とかなっても、300mmともなるとどこにレンズを向けても狭すぎて非常に高難易度でした。
ですが自転車に乗っている人は、それだけで画になります。
漕ぎ方一つにその方の人生が乗るのですね。飽きません。
巨大な機械に対して、ある種の畏怖を感じませんか?
人間の役に立つ物のはずなのに、どうしようも無く体が竦んでしまう時があります。
そんな「大きなモノ」の下で、堂々と立ってらっしゃる係員の方。私にとっての非日常は、この方にとっては日常なのでしょう。
とある洋館のランプですが、なんだか魔女の顔に見えます。
これがファンタジー映画なら、歪んだ口を動かし「何をしに来た…」とすごまれるのでしょうか。
そんな事を考えながら、ファインダーを覗くのが楽しいのです。
大胆に色合いを変えてみたくなった時は、ピクチャースタイルを変更すると良いでしょう。
こちらはキヤノンのピクチャースタイル「TWILIGHT」を少し改変したものを使っております。
夕日の赤色が紫に変わり、緑が色飽和寸前まで濃くなる「TWILIGHT」は使うだけで妖しい魅力が出る素晴らしいものです。
キヤノンのホームページより無料でダウンロードできますので、まだの方は是非ご利用ください。
「外」と「中」を隔てる窓は、それ越しに何かを撮るだけで二つの世界をお手軽に自分のものに出来ます。
私が好きなのは昼下がりから夕方までの窓辺。
その時間帯にお洒落な音楽を聴きながら撮影すると、どうしようも無いほどの幸福感に包まれ、一日を美しく終われるのです。
購入から二年が経ち、我が子の様に大切に扱っているにもかかわらず小傷が増えてきた6D MarkⅡ。
思い切って生まれ育った実家を出るときに、それまでの自分から変わろうと決意して購入した6D MarkⅡ。
初めてのフルサイズは、初めての一人暮らしを綺麗な華で飾りたててくれました。
わたしはこの相棒に、もっともっと光を食べさせてあげたい。
そして何時の日かそのシャッターが最期の音を立てた時は、笑顔で「ありがとう」と言いたい。
こんな素敵なカメラに出会えたことが、本当にうれしい。
見知った街の散歩も、何千マイルの旅も、いつまでも一緒に!
|
|
マップカメラ25周年を記念した「Earth Photo Contest」も開催中です!
こちらの投稿テーマも”私のお気に入り”!
お気に入りの写真は何枚でもご投稿いただければと思います。様々な豪華賞品をご用意しておりますので奮ってご参加ください。