今年も本格的な夏がやってきました。
涼しい家にいてもなかなか超望遠レンズの出番はやってきません。
モータースポーツを撮ってみたいということで、今回は8月3日(土)に行われた
2019 AUTOBACS SUPER GT ROUND5 FUJI GT 500mile RACE
の予選を撮りに富士スピードウェイに行って参りました。
私が富士スピードウェイに行くのは今回が2回目。
初めて行ったのは2007年。F1世界選手権第15戦、日本GPでした。
雨と霧の中、必死にレースを観戦していたのを覚えています。
それから約12年。今度は厳しい暑さの富士スピードウェイとなりました。
今回は、
ボディ Canon EOS-1D X Mark II
レンズ SIGMA Sports 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM、SIGMA テレコンバーター TC-1401
で撮影に挑戦しました。
1.4倍テレコンバーターを使用すると、最大840mmで撮影が可能となります。
実際に撮影するまで840mmも必要ないだろうと考えていた私でしたが、マシンの顔などの一部だけをピンポイントで切り撮りたいという際は必要になると体感しました。また、場所によっては840mmでも物足りないと感じることもありました。
前回の静浜基地航空祭では移動をせずに撮影をしていましたが、この日はコースを一周するように移動しながら撮影をしていました。
カーブの形からどの場所から撮るのがよいのか、友人と相談しながら撮影ポイントを決めていきました。
ここまでの写真はCanonのDPPで多少の調整(RAW現像)を行いました。
ここからはLightroom mobileでRAW現像した写真をご覧ください。
いかがでしょうか。
アンダーにすることで色が引き締まり、マシンのメタリックな質感と形状が伝わると思います。
また、最後のポルシェの写真は流し撮りのため、疾走感もあり今回のベストショットと言えるお気に入りの1枚となりました。
今回の撮影は三脚を使用する場面もありました。
しかし、ボール雲台であったため思ったように被写体を追えないことが多々ありました。ジンバル雲台や一脚があればより思ったように狙えたかなと思います。
初めてのモータースポーツ撮影は暑さと日差しとの戦いでしたが、しっかりと水分補給をしていたことで無事に楽しむことができました。
また、レースはGTの1種目だけでなくF4やポルシェ、飛行機によるエアロバティックフライトなどのイベントが開催されることを知り、様々な見どころがあると感じました。
まだまだ慣れず、ピンボケやブレている写真が多かったですが、ピッシリと決まっている写真には鳥肌が立ちました。
機会があればまた撮りに行きたいと思います。
|
|
|
マップカメラ25周年を記念した「Earth Photo Contest」も開催中です!
こちらの投稿テーマも”私のお気に入り”!お気に入りの写真は何枚でもご投稿いただければと思います。
様々な豪華賞品をご用意しておりますので奮ってご参加ください。