2020年2月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング
D750EOS-1D X Mark IIIevent-campaignα7 IIα7 IIIスタッフおすすめ機材厳選アイテム新品・中古デジタルカメラ人気ランキング
新品デジカメ2月ランキング | |||
1位 | Canon | EOS-1D X Mark III | デジタル一眼レフカメラ |
2位 | OLYMPUS | OM-D E-M1 Mark III | ミラーレス一眼カメラ |
3位 | FUJIFILM | X100V | コンパクトデジタルカメラ |
4位 | Nikon | Z50 | ミラーレス一眼カメラ |
5位 | SONY | α7III | ミラーレス一眼カメラ |
6位 | FUJIFILM | X-Pro3 | ミラーレスカメラ |
7位 | SONY | α6600 | ミラーレス一眼カメラ |
8位 | FUJIFILM | X-E3 | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | OLYMPUS | OM-D E-M1 Mark II | ミラーレス一眼カメラ |
10位 | Nikon | Z6 | ミラーレス一眼カメラ |
2月の新品ランキングは、新製品3機種が上位を独占。ランキングが一気にフレッシュになりました。
2月14日発売のCanon EOS-1D X Mark IIIが初登場で1位を獲得。なんと2018年2月のNikon D850以来、2年ぶりの一眼レフ機1位獲得です。
先代EOSー1D X Mark IIからおよそ4年ぶりとなる、待望のニューモデル。新品価格80万円ほどのカメラが、2位以下に大差をつけての首位獲得ですから、本当に待っていた方が多かった模様です。
勿論、その性能もファンたちの期待を裏切らないものに。
プロフェッショナルのためのフラッグシップモデルとして、新開発のフルサイズCMOSセンサーと新映像エンジン、これまた新開発のAFセンサーを搭載。
基本性能を大幅に向上させるとともに、光学ファインダー撮影で最高約16コマ/秒、ライブビュー撮影では最高約20コマ/秒の高速連写を達成。まさにオリンピックイヤーに相応しいカメラとなっています。
2位には、こちらもマイクロフォーサーズユーザーにとって待望の新製品、OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIが入りました。
なんと2月28日発売ですから、たった数日でこの位置に。1位には差をつけられたとはいえ、3位との間にも大きな開きがありますので、まさに驚異的な売り上げを立てたことになります。
こちらは先代OM-D E-M1 Mark IIからおよそ3年ぶりのニューモデル。間に登場したハイスペックプロフェッショナル機OM-D E-M1Xの高性能をよりコンパクトなボディに凝縮、圧倒的な機動力を有するカメラとしてファンの心を掴むことに成功しました。
OM-D E-M1 MarkIII発売の前日、2月27日発売のFUJIFILM X100Vが3位に。こちらも3年ぶり、ご存知人気シリーズの5世代目になります。
X100V専用に新開発された35mm判換算35mm相当、開放F値2の高性能単焦点レンズと、光学ファインダー(OVF)・電子ビューファインダー(EVF)を自由に切り替えられるハイブリットなビューファインダーを搭載。
その高性能ぶりも勿論ですが、シリーズを通じてさらに磨き上げられたハイセンスなボディデザインも大きな魅力の一つ。街中でのスナップシューティングが、ひと際楽しくなること間違いなしのカメラです。
今回のシルバーモデルに続いて、3月12日にはブラックモデルが発売。3ヶ月連続リリースとなったX-Pro3と同様の戦略で攻めるFUJIFILM、次回のランキングにも注目です。
そんな新機種3台に、またもや1位の座を阻まれたNikon Z50。登場以来、安定して高い人気を誇っているだけになんとも不運としか言いようがありません。
3月31日まで続くキャッシュバックキャンペーンも好調のようですから、次回こそは… しかし、月末に出た上位2機種もまだまだ勢いがありますし、特にブラックモデル登場が控えているX100Vは難敵か?! 皆様はどう予想されますか?
5位にロングセラーSONY α7III。この新製品ラッシュの中でも落ちない人気、はたしていつまで続くのでしょう。
FUJIFILM X-Pro3、SONY α6600、FUJIFILM X-E3とAPS-C機が続きます。一時のフルサイズ機優勢からだいぶ様相が変わってきました。
どのセンサーサイズでも高画質が得られる今、用途や予算に合わせて選択の幅が広がったといえます。やっぱりランキングはバラエティに富んでる方が面白い! かな?!
9位のOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIにも触れておきましょう。新製品OM-D E-M1 Mark IIIが出たことで価格が下がり、ぐっとお手頃感が高まりました。
実は2019年2月、OM-D E-M1X(7位)が出たときに10位に入りました。それ以来のランクインなのですが、型落ちになっても購入の選択肢として選ばれるというのは、やはりもともとの性能が良いからこそといえます。
今回、Canonのフラッグシップ機が一眼レフ機として久し振りに首位を獲得。となれば、対抗機の登場に期待が高まるところですが…
当初3月発売予定だったNikon D6が、新型コロナウィルスの流行による部品供給の遅延で5月に発売延期に。
はたして今後の新品ランキングにどんな影響が出てくるのか、各メーカーの動向が気になるところです。
中古デジカメ2月ランキング | |||
1位 | SONY | α7III | ミラーレス一眼カメラ |
2位 | SONY | α7II | ミラーレス一眼カメラ |
3位 | Nikon | D750 | デジタル一眼レフカメラ |
4位 | Canon | EOS 5D Mark IV | デジタル一眼レフカメラ |
5位 | Canon | EOS 7D Mark II | デジタル一眼レフカメラ |
6位 | SONY | α7RIII | ミラーレス一眼カメラ |
7位 | FUJIFILM | X-T2 | ミラーレス一眼カメラ |
8位 | FUJIFILM | X-H1 | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | OLYMPUS | OM-D E-M1 Mark II | ミラーレス一眼カメラ |
10位 | FUJIFILM | X100F | コンパクトデジタルカメラ |
前回Nikon D750に1位を譲ったSONYですが、すぐにα7IIIが2位以下を引き離して奪還。SONYは、1、2、6位と順当に存在感を示しています。
しかし、D750は3位に入りましたし、Canon 5D Mark IVが4位、Canon 7D Mark IIが5位と、一眼レフ勢も頑張っています。
ここにきて新製品の登場で一眼レフ機が注目されることも増え、中古の需要もさらに伸びそうです。
ちなみに11位から20位までには7機種が入っています。
新製品が好調、かつX-T4の発売を控えているFUJIFILM、今後お買替えによる中古商品の充実が期待できます。
今回8位にランクインしたX-H1、FUJIFILMのハイスペックフラッグシップ機が中古ランキングで10位以内に入るのは初めてのことです。
X-Pro3やX-T4へのお買替えにより品数が増えたためでしょう。
同じく8位のOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、新製品の登場で新品価格が下がったことは先に述べましたが、勿論中古もお手頃に。
そして注目のFUJIFILM X100V登場により、X100Fも中古の品数が増えました。これからの時期のお散歩カメラにはうってつけの1台といえます。
新製品発売ラッシュで、中古市場にも変化の予兆が見られるようになってきました。今後も順位の大きな変動が予想されます。
次にSONYの牙城を崩すのは、はたしてどのメーカーのカメラでしょう?
新品だけでなく、中古ランキングもいよいよ予測が難しくなってきました。次回に乞うご期待!