【マップカメラ情報】ライカ M6を探そう VOL.2 「LeitzM6」
さて、この「M6を探そう」のコーナーはこれからライカで写真撮ってみようかなー、と思い
どうしようか悩まれている方に、びっくりするくらいあるM6やM6TTLのバリエーションを
可能な限りお伝えし、余計に悩んでいただくコーナーでございます。
※ここで言う「バリエーション」とは、外観の仕様や製造台数の事です。
中身に関してはほとんど変わりはないのでご安心を。
さて、第1回目は「Leitz M6」。M6は1984年に発売された訳ですが、そのころはまだ
「ERNST LEITZ WETZLAR GMBH」という社名だったんですねぇ。ですので正面に付いている赤ロゴは「LEICA」ではなく「LEITZ」になってまして、軍艦部に「ERNST LEITZ WETZLAR
GMBH」が刻印されていました。そして1988年の社名変更により軍艦部の刻印が無くなり、
赤ロゴも「LEICA」に代わります。
ブラッククロームとシルバークロームの2種類が存在します。
本当に見た目だけの変更なんですがこの初期タイプのM6を好むライカファンもおられるのですよ。
分かる人には分かる、分からない人には全く分からないこの違い。
冒頭でもお伝えした通り中身は基本的に変わりはありません。
ただ、この違いに反応して、いいなぁいいなぁM6いいなぁ、となってしまうような事があるとそれを
カメラ業界では「ライカ病」と呼びます。
この病気はなかなか治りませんからねぇ。心してかかってください。いやほんと。
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