タイトルの「銀世界の梅」と見て雪景色の中の梅を想像された方もいらっしゃったのでは？
残念ながら撮影地は東京のど真ん中、東京タワーのお膝元、芝公園（東京都港区）です。
その芝公園の一角にある梅園に「銀世界」と書かれた石碑が置かれています。

この梅園、かつて西新宿三丁目の東京ガス敷地内にあった梅林を移したものと記されています。
江戸時代には「梅屋敷銀世界」と呼ばれていたそうで、白梅が銀世界に見えるほど沢山咲いていたと想像が出来ます。

確かに、春の日差しを浴びた白梅はキラキラと輝いて見えました。

梅の他にも里桜が春の訪れを感じさせてくれました。

せっかくなので東京タワーから

西新宿方面を…。

とても梅林があったとは想像もできません。
その代わり今はマップカメラがありますので、そちらでお楽しみください。

使用機材：Nikon F4s
　　　　　AF-S ED28-70mmF2.8D
　　　　　AF Micro 60mmF2.8D
　　　　　AF ED Micro 200mmF4D
使用フィルム：DNP CENTURIA 200（カラーネガフィルム）
スキャン：Nikon SuperCoolScan 5000ED