【カメラ関連ニュース】ニコン
「D40」のメーカー在庫を終了
【主な内容】
ニコンはHP上でデジタル一眼レフカメラ「D40」のメーカー在庫終了を発表した。D40は、当時活況だったエントリークラスへニコンが登場させたデジタル一眼レフ。「小さい、軽い、そしてやさしい」と軽量コンパクトなボディ・入手しやすい販売価格で、発売から2年以上が経過した現在でも人気のある機種。
APS-Cサイズの有効610万画素CCDを採用。発売当時でも600万画素クラスは少数だったが、その不利を感じさせないヒットを記録した。画素数を有効1000万画素にした「D40X」(2007年3月発売)の発売後もラインナップに残り、D40Xのメーカー在庫終了後もニコン最廉価機種として販売され続けていた。2007年7月には手ブレ補正機構付きの「AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6 G」付属の「ダブルズームキットII」が加わるなどの変遷も見せている。
11日現在、外観やシャーシを受け継ぐ機種として「D60」(2008年2月発売)が発売中。