【OLYMPUS】3代目の話。
本日ご紹介するMapTimesで使用した機材こちら
『OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III』
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIが発売されてもうそろそろ2ヶ月が経ちます。
特集ページを作成する際に撮影した写真がたんまりあるので、改めて3代目のご紹介をさせて頂ければと思います。
まずはポートレート編
使用レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
アートフィルターのポップアートを使用して撮影した1枚
OM-D E-M1 Mark IIIからモードダイヤルにArtモードが無くなりました。
しかし画面上に表示されるSCP(スーパーコンパネ)のピクチャーモードから直接操作可能なので特に問題はありません。
スナップ撮影でもカラフルな物を見つけると、より鮮明に写るポップアートを多用してしまいます。
よーく確認するとシャッタースピードは1/8・・・足が残像になっていました。
7段分の手ブレ補正はシャッタースピードを考えなくても撮影が出来てしまう程です。
使用レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
こちらはアートフィルターのパートカラー(レッド)
パートカラーも良く使うアートフィルターの1つ。
ポートレート撮影で使うとより映える写真になります。
Proレンズのボケ味と開放での解像感はマイクロフォーサーズ機でのポートレート撮影が不得手と言われて来たことを払拭する程だと感じます。
さらにアートフィルターや、強力な手ブレ補正とライブNDを併用した撮影方法などで、より一層表現力を深める撮影が出来ます。
使用レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
特集ページでもお話させて頂いた瞳AF
そもそもOLYMPUSのカメラにはもともと瞳AFは搭載されていました。
搭載されてはいましたが、実際に使用した感覚としてたまにピントが瞳付近に合う、あくまで補助的な機能だと感じた事があります。
今回の撮影は1月後半に行いましたが夕方になるにつれ当然暗くなります。
逆光や暗所などではきっと反応しないのだろう・・・という想いで使用したところ、まぁ合う合う瞳AF。
ピントが合う。と言うよりは常時、顔か瞳にAF枠が表示されているのに驚きました。
使用レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
ストロボをFP TTLオートに設定しハイスピードシンクロ撮影を行った1枚
外でのストロボ撮影はもちろん、スタジオ撮影などでも強力なサポートをしてくれること間違いなしの精度を誇る瞳AF
完成度の高さを感じることが出来る3代目
発売される前は『センサーはそのまま』『目新しい機能が無い』などスペック上でのネガティブ意見も合ったようですが、使ってみてわかる成熟度
今までOLYMPUSを使ってきた方ならより一層、初めてOLYMPUSを使う方でも他社に引けを取らないハイスペックハイクオリティな3代目
次回はスナップ編と題して3代目のご紹介をさせて頂ければと思います
最後はオフショット。