【秋、色撮りどり】散歩中に見た風景【Canon】
日中はまだまだ暑いですが、夕方頃になると涼しさを感じる日も増え、着実に秋が深まっています。
この日は近所を散歩中に、普段はあまり行かない川沿いで夕暮れの写真を撮りました。
【使用機材】
ボディ:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE
漁師町だった名残なのか漁船が目につきます。
奥に連なる住宅街と漁船を1枚のフレームに収めてみました。
大きくスペースを撮った空と住宅街との対比が印象的です。
徐々に傾いてゆく太陽の光がコントラストになって、町を秋色に染めていきます。
陽はさらに傾き、夕日は赤色を増して橙色や緑色の個性的な船体を照らしていきます。
水面からの反射も相まってとても鮮やかに写りました。
日の沈む時間も確実に早くなり、夕日がとても綺麗になってきました。
普段何気ない対象物でも逆光によってシルエットになるとスマートに見えてきます。
長い街灯の先には鳥が体を休めており、ほんのりと青い空をバックに影絵のようになりました。
自宅に戻ると我が家の猫達が座布団のように重なりあっていました。
このままお腹に顔を埋めたい気持ちを我慢して撮った写真です。
この写真はレンズをCanon EF24-105mm F4L IS II USMへ交換して撮影しました。
夏毛から冬毛へと徐々に生え変わってゆくの見ると、季節の変わり目を感じます。
徐々に秋は深まり写真を撮りに出かけるのには良い季節です。
時勢柄、遠出をするのには躊躇しがちですが、近所でも普段はあまり行かない場所へ行ってみると、日ごろは気づかなかった景色を発見できるかもしれません。