現在、FUJIFILMから多種多様なチェキが発売されています。
「いろいろ種類があってどのチェキを買おうか迷っている」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は今年の11月に発売されたばかりの「instax SQUARE SQ1」をご紹介します。
Vol.6ではチェキ初心者が『はじめてのチェキに挑戦しました!』の回をお送りいたします。
四角いデザインが可愛らしいチェキ instax SQUARE SQ1。
全3色展開で、シンプルなチョークホワイト、ポップなテラコッタオレンジ、グレイシャーブルー。マット調で優しい色合いがとても可愛らしく、所有しているだけで心が躍ってしまうようなデザインをしています。
この日訪れた場所は羊がたくさんいる農場公園。地面に白く見えるものは羊たちから抜けた羊毛です。
今回使用したフィルムはスターイルミネーションというブラックフレーム。
“夜空に輝くカラフルな星を上品にちりばめたようなデザイン”というメーカー紹介のとおり、ホログラムカードのように1枚毎に緑や青や紫の混じり方が違って星のようにキラキラしていてかわいいデザインです。
柵のなかに入って羊に触れたり、餌やり体験などができて楽しい場所でした。
ふわっとした柔らかいレトロチックな写り。
わたし自身の撮影の腕の問題にもよるのでしょうが、ピントが合っているような合っていないような、このふわっとした雰囲気が気に入っております。どことなく羊の毛色との相性も良い気がします。
大きな農業公園施設の外を出ると、畑などに囲まれた長閑な風景が広がります。
この日は灰色まじりの曇り空でした。
翌日の朝はとても天気が良く、昨日の曇り空とは対照的に綺麗な青空が撮れました。
この場所を訪れた2時間後には雨が降り出し、どんよりした曇り空に変わってしまいましたので、タイミングよく晴空を撮ることができてひと安心しました。
instax SQUARE SQ1の電源の起動は、レンズリングを繰り出すだけで初心者でも安心で簡単な操作性です。1段階繰り出すと通常撮影モード、そこからさらに回転させるとセルフィーモードへ自動で切り変わります。
上記写真のようにセルフィーモードに切り替えると接写撮影(接写可能距離:30~50cm)が可能となります。
普段自撮りはしないので、マクロレンズを使用する感覚で紫のパンジーをセルフィーモードで撮影してみました。
やはりマクロレンズのような演出とまではいきませんが、通常よりも被写体に近づいて撮影することができて、表現の幅が広がったように感じます。
また通常のデジタルカメラとは異なり、AF/MFのようなピントを調整する機能はついていないので、ファインダーを覗きながらおおよその勘でシャッターを切ることになります。
少々ピントがぼやけてしまっても、チェキならばこれもひとつの味になっていいな、と思わせてくれます。
紫のパンジーとブラックフレームの色合いがきれいにマッチして、個人的に好きな1枚です。
毬栗のツリーが飾られていました。
実際に目の当たりにしたツリーはとげとげしていて痛そうでしたが、チェキで撮ると柔らかくかわいらしい印象に変わり、想像の中の痛みも半減しました。
日当たりが良く陰影もくっきりと表現できました。
全3色の中からわたしが選んだ色はポップで背景にも映えそうなテラコッタオレンジ。
今回ミラーレス一眼のお供として持ち出したチェキ。
チェキに使用するフィルムは、1パックで10枚撮影できます。ミラーレス一眼と違い、撮りたい被写体と構図をじっくり決めて撮っていかなければ、すぐにフィルムがなくなってしまう…そう考えると、自然と肩に力が入ってしまいます。
はじめてのチェキは、うまく撮れなかったり、誤ってシャッターボタンを押してしまうなどの失敗はありつつも、そんな時間もひっくるめて楽しい一時を過ごすことができる素敵なアイテムだと実感しました。
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