【Canon】EOS M6 Mark IIとある日の江ノ電沿線
皆さま撮影した画像はどのように整理しているでしょうか。
マメではない自覚がある筆者は撮影してそのままなことがよくあります。
ただいざ整理を始めるとこの時は楽しかったな、誰と行ったななど記憶を刺激されて思わず手を止めることもしばしば。
整理が進まないのは分かっているのですが、そんな時間も楽しいものです。
今回はそんななか見つけたお散歩スナップになります。
この時のお供は「EOS M6 Mark II」に「EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM」と「EF-M22mm F2 STM」の2本のレンズ、ファインダーを覗いての撮影スタイルが好きなので「電子ビューファインダー EVF-DC2」も付けました。お散歩スナップには最適、むしろ贅沢な組み合わせだと思います。
「EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM」を装着、35mmフィルム換算で29-240mm相当の焦点距離をカバーする「EF-M レンズ」初の高倍率ズームレンズです。グリップが意外と深めなので少々長めの鏡胴でも危うげなく持てました。
「EF-M22mm F2 STM」を装着、こちらは全長23.7mmなのでだいぶコンパクト。カバンの中に入れるにも出し入れするにも邪魔にならないサイズ感です。
前モデル「EVF-DC1」から約30%軽量化した「EVF-DC2」。外観デザインも円筒形に変更、視度調整ダイヤルも外周部に配されて操作しやすく実用的になっています。
2003年にリニューアルされた展望灯台であるシーキャンドル、まさにキャンドルのような巻貝のような白いデザインが目をひきます。
手前の浜辺側にはサーファー達の姿が。中央付近で立っているのはスタンドアップパドルボードでしょうか。
肉眼では見えずらいほど遠く、漁船とカヌーでしょうか。
露出アンダー気味でシルエットのように切り取ってみると、一生懸命漕いでいたり、まるで休んでいるようだったりと想像力が働く気がします。
この時数年ぶりに乗車した江ノ電はレトロなデザインと短い車両、こじんまりした駅などむしろ新鮮に感じました。
路面を走ったり、住宅のぎりぎりを通ったりするのを楽しみながら、パッと目の前に海が広がると少し感動してしまいます。
鳥居と踏切のコラボレーションが魅力的なスポット。お参りをしておみくじを引いて、この時は確か大吉でした。
江ノ電は運行の間隔が少し開いているので撮影もやりやすかった覚えがあります。邪魔にならないようささっと撮影。
お店の階段からまさに芽を出す植物。光を求めてでしょうか、このままでいたら植物で覆われるのかもしれません。
この日は実は朝食も食べずに撮影に夢中になっていたのでさすがに力尽きて休憩。こちらだけ「EF-M22mm F2 STM」でほぼ最短(約15cm)での撮影。メニューにある全てに目移りしつつ、一番ボリューミーな品とスムージーを注文しました。
気付けば「EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM」ばかり使用していたんだなと当時を振り返りつつ、この日の画像整理も終了しました。
記憶を思い返したり、身近な日々の移り変わりを撮影したり。いつかこんなこともあったと思う日もくるのでしょう。
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