【FUJIFILM】今ほしいもの
もう花粉の季節です。筆者は酷い花粉症で
今年はこの情勢下ともあり、なかなか外に出かける気力がありません。
もっぱら、被写体といえば猫とランチばっかりです。
それでも先日のデジタルカメラデビューブログでもそうですが、マップカメラスタッフがレンズ沼へ誘おうと笑顔待っているんです。
Leica M3、FUJIFILM X-S10と方向性の違うカメラをもっていますが
そんな中で個人的に今欲しいレンズをランキング方式でご紹介できればと思います。
まず第3位から
Carl Zeiss DistagonT* 21mm F2.8
買うなら21mmと決めているのですが、なかなか機会がなく未だに悩んでいるレンズです。
銘玉ぞろいの魅力的なツァイスレンズ群ですが、このレンズの特徴と言ったら
恐ろしいほどの切れるピントピークやコントラストもばっちり。
同系色の中のほのかなグラデーションをしっかり描き出す階調表現にも舌を巻きます。
遠景を広角的に撮影するにしても解像感を上げるために絞りこむ必要がないほど。
広角レンズで絞る必要がないとはまさに圧巻です。
次に第2位
FUJIFILM フジノン XF 60mm F2.4 R Macro
先日デジタルカメラデビューを華々しく果たした筆者ですが、早速レンズの沼に足をつけようとしています。
花々の鮮やかな香りを感じさせるほどの描写力を持ったレンズです。
ハーフマクロでありながら遠景を写すレンズとしても優秀で
ボケは滑らかでピントはとてもシャープ、まるで被写体を目の前にしたと錯覚させるだけの描写はさすがのFUJIFILMです。
35mm判換算で約90mmの中望遠レンズなのでポートレート撮影に使用できるといった魅力がとても心を擽られます。
そして栄えある第1位は。
FUJIFILM フジノン XF 50mm F1.0 R WR
大口径レンズは誰もが憧れを持つレンズですが
その中でも今までにないAFが使えるレンズで最も明るい開放F値を実現しました。
発売前のレンズロードマップでは33mm F1.0といった信じられないスペックでしたが
三脚座が必要になる大型レンズになってしまい、設計を見直して50mmになったそうです。
意図的に球面収差をわずかに残し、後ボケを際立たせるといったポートレートに相性抜群の設計になっているのも魅力です。
35mm判に換算すると約76mmと中望遠ですが、このレンズで桜などの花々を撮ったりしたら面白いのではと思っています。
この写真は別のマップカメラスタッフが撮影したものですが
素晴らしいの一言です。
光の円形ボケも時計のガラス表面の劣化具合もしっかり描写していて、これが大口径50mm F1.0の力!
きっと手に入れた時は心が躍るにちがいありません。
いえ、想像しただけで既に心は踊りだしています。
皆様にもきっと今欲しいものあると思います。
えいや っといきましょう、私も続くのでいきましょう。