【FUJIFILM】君の笑顔はラージフォーマットで。
朝晩は冷えるものの日中の気温は徐々に高くなり春を感じる日が多くなりました。
そんな中、平日の人が少ないタイミングで近所の公園へ桜撮影にお出かけしてきました。
筆者は2020年の春に桜を見た記憶がありません。
外に出かけられなかった事や、開花後に雪が降ったことですぐ散ってしまったようにも思えます。
しかし今年の桜撮影はとても特別なものとなりました。
妻と子供を連れて桜撮影がしたいと思い調べてみると意外にも近所にたくさんあることがわかりました。
名所や国立公園などももちろん良いですが、普段通り過ぎている場所に穴場が隠れているのだなと改めて感じることが出来ました。
GFX50Rを使用してみた感じたことは、思っていたよりも軽いということ。
レンズを付けた際のサイズはそれなりに大きいものの、持った瞬間ふわりと浮き上がるほどです。
普段OLYMPUS PEN-Fを使用している筆者はファインダーの位置なども違和感が無くスムーズに使用することができました。
グリップ部分もしっかりしていてホールド性も高く撮影中に負担に感じることはありません。
そしてなにより、ラージフォーマットの特徴ともいえる圧倒的な描写力を味うことができました。
桜の繊細さと風景を迫力のある描写で捉えてくれます。
今回使用したレンズはFUJIFILM フジノン GF63mm F2.8 R WRは35㎜判換算で50㎜。
標準的な焦点距離のため使い勝手も抜群、風景からポートレート撮影まで幅広く対応できるレンズだと感じました。
スマホで気軽に撮影し思い出を残すのも良いですが、昔よりは遥かに手に取りやすくなった中判デジタルカメラで撮影することで、より一層綺麗で高精細な写真を残すことができます。
撮影だけではなく、その思い出をプリントして残しておく。と言うのも写真を撮ることの醍醐味なのではないかと改めて感じることが出来ました。
君の笑顔はラージフォーマットで。
君にとって初めての桜はどんな風に見えたのかな。
成長にするにつれてどんな表情をしてくれるのか、とてもとても楽しみです。
もう少し落ち着いたら色々な場所へ連れ出し、たくさんの風景や景色を見せて上げられたらとおもいます。