いつかは使ってみたいと思っていた、ライカのレンズ。
ある日、ズミクロン M50mm F2 3rdを使用できる機会があったので早速スナップ写真を楽しんできました。
使用したボディは最近手に入れたSIGMA fp。
マウントアダプターを介して撮影しています。
【使用機材】
Leica ズミクロン M50mm F2 3rd
SIGMA fp
RAYQUAL マウントアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用
千本鳥居が見られる神社へ行きました。
駅周辺にあるオフィス街の裏通りを行くと現れる不思議な場所です。
多数の鳥居が、重なり合うように連なっている様子は圧巻の一言。
傾斜がついていることもあり、奥行が広がる写真になりました。
天気予報に傘マークが続く中、晴れてくれた貴重な一日。
蒸し暑い日でしたが参拝する方は途絶えることはありません。
日差しも強かったのですが、落ち着いた色合いに収めることができました。
今回撮った写真の全てに当てはまるのですが、シャープに写るのにじんわりと優しい印象になったような気がします。
神社の境内を出たあとに、近くの建物にあった小さな噴水を撮りました。
水と光の反射が綺麗に写ってくれたようです。
マウントアダプターを使用するのは今回が初めてなのですが、ズミクロン M50mm F2 3rdとfpの相性はとても良く、ストレスなく撮影することができました。
場所を変えて、歩道橋の上から画面いっぱいに走行中の電車を写しました。
荒々しさとメタリックな質感を強調したかったので、モノクロ写真にしています。
自宅へ帰った後は同居猫達を撮りました。
アスペクト比を21:9、カラーモードをティールアンドオレンジにしています。
小ぶりな外見にマニュアルフォーカスということもあり、警戒する事もなく撮らせてくれました。
ティールアンドオレンジの色合いは、積極的に使ってみたくなります。
ライカのレンズはどのような写真が撮れるのだろうか、と常々興味がありました。
ズミクロン M50mm F2 3rdを使用して感じたことは、「どこまでもスッキリと気持ちよく写真が撮れる」という事でした。自然に優しいイメージに仕上がるのも心地良いものです。
機会があれば別のライカのレンズも使用してみたいです。