楽器と、つながる
2021年の夏、私たちMapCameraは27周年を迎えます。
これもひとえに、日頃ご愛顧いただいている皆様があってこそのこと、いつも本当にありがとうございます。
今年はマップカメラで働くスタッフ一人一人が、27周年にちなみ「○○と、つながる」というテーマでバトンを“(27)つな”ぐことに。
「屈指のカメラ好き」は数居れど、撮るもの、撮る目的は十人十色、否、百人百色とも言えるほどに多様であるはず。
夏休みを思い出すような思い出の毎日から、少しずつお時間を拝借いたしまして「カメラが人とモノを繋ぐ様」をご覧いただこうと思います。
ファインダー越しと表現される世界は隔たれているわけではなく「繋がっている」という事を実感していただけたのなら私達も嬉しい限り。
個性派揃いの全45回、今夏のお供にどうぞ。
第21回「楽器と、つながる。」
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「好きと、つながる。」ということで「何と?」と考えたところ迷うことなくこれでした。
私の場合これ以上の「好き」は存在しません。
もちろん家族は比較対象外です。
小学生の頃からずっと何十年も「つながりっぱなし」です。
今となってはもう「カラダのイチブ」のようなものです。
・・・言い過ぎました。そんなわけありません。
違う意味で「これで飯食おう」とは思っていました。
10代20代の頃は・・・。
これまで「フェン・ギブ」をはじめあらゆるものを使用してきました。
そしてたどり着いたのがこのギターです。
自分にとって「これしかない」とやっと言い切れた「楽器」です。
ライブでもレコーディングでも
ステージ上でもスタジオ内でも
自分にとってプレイ的にもメンテナンス的にも「最も使いやすかった」のが理由です。
画像4枚目のピックや6枚目のストラップもそうです。
アクセサリーなども含めて機材すべてが「理想的」じゃないといけません。
当時はギタリストとして「絶対に妥協を許さない」活動をしていたのでそう考えていました。
今なら「楽しければ」と素直に思えるのですが・・・。
でも「正解だったな」と思っています。
「好き」との「つながり方」は人それぞれです。
それによってその選択も人それぞれです。
私の場合は「現場で活躍してくれる」タイプが一番「好き」です。
今回使用したカメラとレンズもそれでチョイスしました。
『SONY α7C ボディ ILCE-7C シルバー + Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF(ソニーE用/フルサイズ対応)』
光学式ボディ内手ブレ補正機構搭載フルサイズデジタル一眼カメラで世界最小・最軽量約509gのボディ(2020年9月SONY調べ)。
そしてZEISSならではの描写力を誇る最短撮影距離24cmでクローズフォーカス撮影も可能な焦点距離40mmの軽量標準レンズ。
今回の「現場」を考えたときに間違いなく「活躍してくれる」組み合わせだと思いチョイスしました。
撮影しながら「正解だったな」と感じました。
▼▼使用した機材はコチラ▼▼