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【OLYMPUS】おいしさにこだわってマクロ撮影

最も好きな被写体のひとつが食べ物です。テーブルフォトではなく食べ物というのがポイント。テーブルフォトというと食器なども含めた総合的なものをイメージしますが、私は食べられる部分だけ興味があるようなのです。おいしそうかどうか。それが大事です。オリンパスのマクロレンズでいろいろなものをおいしそうに撮ったので、どうぞご覧ください。

こちらは生春巻きです。違うものに見えると言われてしまったので、真っ先に正体をお伝えします。透けた薄皮の下に何種類もの具材が詰められている中、エビを主役に決めました。この透け感、素晴らしいです。今すぐタレを付けて食したくなります。

 

こちらはオレンジジュース。表面に浮かんだ果実の断面とオレンジジュース、そして黒いストローを図形的に捉えます。

 

お次は梅。梅シロップを作る前に、どの梅を使うか念入りに選びました。お皿ごとに異なる梅が乗っています。梅の種類によって味が全然違うので大事な作業です。

 

そして一週間後の梅シロップの様子です。毎日クルクル回して世話をする必要がありましたが、たった一週間でこんなにシワシワになり、シロップが完成するのです。お気に入りの梅屋さんから旬の梅の情報が送られてくるので、飲み終わっても無限に梅シロップを作り続けてしまいます。

 

グミにサイド光を当てて透明感を出します。砂糖の結晶が四角いことがよくわかります。そしてその結晶が連なり、橋がかかるように隣のグミへと伸びています。まるで青いグミが手を伸ばしているかのよう。

 

こちらは手作りのキャンディ屋さんで買ったものです。金太郎柄でなくても金太郎飴と呼んでいいのでしょうか。断面にかわいい絵が現れるのが特徴で、定番の柄のほかに毎月新作が生まれるのでいつも楽しみにしているんです。

 

パンも捨てがたい。こうして同じ種類のパンをいくつも買って家で並べてみると、パン屋さんのような気分を味わえるのです。

 

老舗カフェの人気のプリン。今こういった昔ながらの硬めのプリンが流行っています。最近はカフェのほかに純喫茶という名前もよく聞くようになり、純喫茶の主力メニューになっていることが多いです。カフェと純喫茶は別業種で、役所への届け出も異なります。お酒を提供できるのがカフェ、と覚えておくとよいでしょう。写真を撮っているとちょっとした知識が身に付くので面白いです。

 

いかがでしたでしょうか。こうして食べ物を大写しにするにはマクロレンズが向いています。大写しにした上に記事にまとめるなんて、やはり自分は食べ物が好きなのだと改めて実感しました。被写体は自分の好きなものであるほどよいというのが個人的な持論です。これからもマクロレンズで食べ物を撮っていきます。

 

▽▽▽ 使用機材はこちら ▽▽▽

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:21年08月15日 10時30分 ]

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