【CarlZeiss】Batis40mmで撮る横浜
SONY α7lllとBatis40㎜の組み合わせで横浜へ行って参りました。
Zeissレンズを持ってゆく、というだけですでにその日に対する期待値も高まります。
この日は雲一つない晴天。
より一層ひとけの少なさが強調されて、大さん橋を貸し切っているような気分を味わえました。
平日休みならではの贅沢です。
手前から奥に向けて段々と深みの増すコントラストが美しい一枚です。
全体的に青っぽい写りがかなり筆者好みでした。
バッグのショルダーベルトが捻じれていて可愛い友人ですが、歩く姿が凛として見えてお気に入りです。
すぐ目の前に海が広がるカフェへ。
最短撮影距離を活かし、かなり寄って撮影してみました。
普段食事を撮るのがあまり得意ではないのですが、この鮮やかな色味と解像度を経験してしまったら今後なおさら満足できなくなるかもしれません。
このレンズのおかげで味覚だけでなく、視覚的にも強く記憶に残すことができた気がします。
避雷針までもお洒落な赤レンガ倉庫です。
今回初めて40mmの単焦点レンズを使用しましたがかなり使い心地の良い画角でした。
これまで風景撮影をすることが少なかったのですが、これからはもう少しチャレンジしてみようかな、と思わせてくれた一枚です。
考えてみれば、横浜をゆっくりと過ごしたのは小学生ぶりでした。
前日から遠足前のようにわくわくしていたのですが、このレンズがこの日一日の満足度をより高めてくれたように思います。
のちに思い出して見返したときにときめきが蘇るような、そんなレンズです。
なかなか外出の難しい日々ではありますが、Batis40mmと共にまた違う土地へ出掛けるのが今からもう楽しみです。