【Nikon】NikonZ6Ⅱ+NIKKOR Z 24-70mm F2.8 Sで海を見にいく
海を見にいきたい…
内陸県に住んでいる私にとって、海は馴染みの薄い場所です。
海を見にいくというだけで、なんとなく気持ちが高まってきます。
とはいえ、今回はなるべく近場で。幸い好天にも恵まれました。
旅行にいった時の練習気分で撮影に臨みました。
NikonZ6Ⅱ+NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S
まずは電車に乗ってビルが立ち並ぶオフィス街に出ました。
ガラス張りのビルに雲が映っています。絞りを9まで絞りシャープな映りに。
ビルのはっきりとした輪郭も、空の青さも綺麗に表現出来ました。
NikonZ6Ⅱ+NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S
エスカレーターを上って遊歩道へ。絞りを2.8の開放にしてオーバーで撮りました。
白を強調することで近未来感を表現しました。
普段は水準器を使わずに撮影していますが、今回はファインダーに電子水準器を設定してみました。
上の写真のような対称の構図で写真を撮りたいときにかなり助けになってくれることが分かり今後も使っていこうと心に決めます。
そんな決意を胸にしていると、潮風の香りが鼻をくすぐりました。
NikonZ6Ⅱ+NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S
海です。コンテナが潮でさびています。
遠くにはレインボーブリッジやたくさんの船も見えます。
波も穏やかで太陽の光を浴びてキラキラ水面が反射しています。
開放で撮影したことで、背景がぼんやりし、それによって海の広さを表現できたように思います。
NikonZ6Ⅱ+NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S
のんびりとベンチに座って一日海を眺めてみたいです。
波が岸にあたるチャプチャプという音もずっと聞いていたいです。
そんなことを考えながら撮った写真は私の心情を反映したのか、露出を正確に測っていなかったのかすこしもの悲しい雰囲気を残す一枚に。
NikonZ6Ⅱ+NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S
水上バスにのって東京湾の中を進みます。
岸で見ていたときよりも水の色が濃く、暗くなっています。開放2.8で撮影したものの全体的にシャープな映りになりました。
NikonZ6Ⅱ+NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S
水上バスの船内と外の海を半分ずつ撮影しました。
明暗の分かれる印象的な一枚になり、今回の撮影で一番私が気に入っている写真です。
左右で雰囲気が違い、まるでハーフサイズのフィルムを現像したように感じました。
水上の旅を楽しんでいるとあっという間に到着です。
NikonZ6Ⅱ+NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S
水上バスから降りた多くの人がこのスポットで立ち止まり、写真を撮っていくのが気になって私も撮ってみました。
今まで乗ってきた水上バスとスカイツリー、ビールの形をしたビルが写りました。
隅田川と東京のシンボルが写る絶好の撮影スポットだったようです。
NikonZ6Ⅱ+NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S
浅草といえば、でしょうか。雷門の後ろ側の文字をはじめてまじまじと見てみました。
和紙のザラザラとした質感が伝わってきます。
どっしりとした存在感が強調された一枚になりました。
NikonZ6Ⅱ+NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S
都内のビル群から出発して、東京湾から隅田川をのぼり下町にでました。
次回は、この時撮影した動画をご紹介したいと思います。