連載中の「カメラを愉しむvol.46」は、『旅カメラにまだまだ現役 Panasonic LUMIX DMC-GX7MK2』をご紹介いたします。組み合わせたレンズは定番の「LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.」ですが、後継機種のMK3が発売されているにも関わらずなぜ私がGX7MK2を愛用し続けるのかにも触れてゆきたいと思います。
さてこちらは冬の訪れを感じさせる八ヶ岳の某所。都会の喧騒から離れ、自然と戯れる。思わず新鮮で澄んだ空気がおいしく深呼吸してしまいます。そんな幸せなひと時を過ごしていると木で作られた「トナカイ」が!
綿花でしょうか、気温1桁台でとても寒い日でしたがフワフワとした綿毛をみると気持ちがホッコリします。
青空と枯れた紫陽花。ここにポカポカと日光が当たった時がとても好きです。世の中には星の数ほど高性能レンズが販売されていますが、ライカとパナソニックのレンズで撮影するこの光景が一番お気に入りです。
スモーキングエリア、私はたばこは吸いませんが吸ってはいけないという気持ちになる演出です。
アメリカの農業機械メーカー「John Deere」。クラシックな車体で、とても画になります。
有名歌手のPVなどでもご覧になったことがある方も多いこちらのメリーゴーランド。
メンテナンス中の為、暖色の灯りが灯るシーンは見ることが出来ませんでした。
地元の旬な素材をふんだんに使い、膨張剤や着色料等の添加物を一切使わない手づくりのジェラートやケーキをいただきました。ほろ苦く甘さ控えめなジェラートに、チーズの間にキウイフルーツが挟まれたケーキはとても優しい味でした。1970年創業とのことで、これからも長い歴史を刻み続けてくれることでしょう。
日が暮れると先程までは気が付かなかったBARの看板が!車の運転が無ければ行きたいところですが残念。
お酒を飲みに行きたい気持ちをおさえ、旅を終えましょう。
さて文頭にも書きましたが何故最新モデルではないこの機種を私が選び愛用し続けているのか?その答えは「実に丁度いいカメラ」という言葉に尽きます。一度GX8やGX7 MK3に買い替えたことがあったのですが、いつもこの機種に戻ってきます。画素数も1684万画素と劣っているという見方もあるかと思いますが、無理のない設計で高次元にまとまっているという考え方もあります。「高画素と可動ファインダーの利便性ならGX7MK3」「性能バランスに優れた名機ならGX7MK2」用途にマッチした肌身離さず使いたくなる1台をぜひこの機会に手に入れてみてはいかがでしょうか。