【RICOH】GR IIIxで撮ったスナップ写真を振り返る
昨年末に『RICOH GR IIIx』を手にして以来、毎日持ち歩き日々のスナップ撮影を楽しんでいます。
電源を入れてから起動するまでのラグが少なく、瞬時にシャッターを切れるスピード感やシャープでソリッドな写真の質感に魅了される毎日でした。
日々の記録として写真を撮る。それならば身軽に機動力重視でサクサクと撮り続けて行きたい。
その様な思いに応えてくれるカメラ『GR IIIx』。
今回は今まで撮りためてきた写真の一部を振り返ってみたいと思います。
2022年元旦に初日の出を撮りに行きました。
主に『SIGMA fp』を使って撮っていたのですが、『GR IIIx』も携帯していたので同時に使用しています。
フルサイズ機にも負けない画質の高さが何とも言えません。
日の出前の黄金色に染まる景色は今でも鮮明に瞼の裏に焼き付いています。
お気に入りの設定はイメージコントロールを「ポジフィルム調」で周辺光量補正はオフ。
色のグラデーションが美しく、カラー写真はほぼこの設定で撮っています。
露出設定を変えたい時なども片手で全てが完結できるのはとても便利。
撮りたい、と思った瞬間に全てを完結できる反応の良さは随一ではないでしょうか。
マクロモードもかなり優秀です。
食欲を我慢できない性分なのであまり料理の写真は撮りませんが、一瞬で撮り終わるので問題なし。
どんな被写体でも『GR IIIx』で撮りたい!という気持ちにさせてくれます。
夜のスナップではイメージコントロールを「ハイコントラスト白黒」に設定していることが多いです。
雨上がりの光が反射する路面などは特に相性が良く感じられ、同じ場所でカメラの角度を変えながら何枚も写真を撮っていることもしばしば。
目の前にある何気ない一コマを切り撮っていると、平坦で代わり映えがないいつもの帰り道が楽しく感じられます。
悪天候時には普段とは違う街の表情がある、とは言いますがカメラを構えるのにも一苦労。
ですが片手でも構えられ、素早くAFも反応してくれるのですから怖いものはありません。
ついつい集中しすぎて衣服やカバンがずぶ濡れ、ということも多々ありますが……
何を撮っても楽しくなり、目の前のもの全てを記録したくなる『GR IIIx』。
それが、このカメラを手に入れてから筆者が抱いているイメージですが未だ揺らぐことはありません。
必然的にシャッターを切る機会が多くなり、結果としてカメラの取り扱い方や癖が身に染み込んでいくようです。
毎日のスナップ撮影は一日を豊かにしてくれる大切な日課。
『GR IIIx』を片手に毎日の記録をおさめていきたいと思います。
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