【OM SYSTEM】そしてOM-1へ
「OM-D E-M1 Mark III」の発売から2年、待望の「OM」ミラーレス一眼の最新機種『OM-1』が発売されました。
5年にわたり「OM-D E-M1 Mark II」ユーザーであった筆者も満を持して購入致しました。
今回、「OLYMPUS」から「OM SYSTEM」へのブランド変更という大きな出来事も手伝い、購入検討に入りました(「E-M1 Mark III」の時もしましたが)。
期間が開いているのでほとんどの面で優れた進化を遂げている為、スペック上での大きな問題はありませんでした。
二世代分の進化を遂げた新エンジンの高画質と、新開発のLive MOS センサーで実現したまさに桁違いの1053点オールクロスAF方式は期待を盛り上げました。
また、新たなビューファインダーは画質・精度・情報が格段に向上し、ファインダーをのぞいた瞬間にその違いが分かります。
そして、今のところ一番の違いはメニュー画面。今まで縦移動だった項目選択が横移動になり、項目自体もかなり増えました。
購入初日は、メニューの確認やマイメニュー、カスタム設定の登録で数時間を過ごしてしまいしました。こうした作業が時間を忘れるほど楽しいのは、新しい機材の醍醐味です。
数日後、満を持しての初撮影です。機能のすべてを把握したわけではありませんが、とにかくシャッターを切りたい衝動にかられ近くの公園へ。
場所は変わって、こちらは新選組ゆかりの日野宿本陣へ。
今回は、自身5年ぶりの新たな一眼デジタルカメラであり、5台目のそしておそらく最後の「OLYMUPUS」ロゴが刻印されたデジタル一眼になります。筆者は、あまり頻繁には買い換えしないタイプなので末永く付き合っていきたい一台です。