ネオ一眼とは一眼レフの見た目をしたコンパクトデジタルカメラ。
見た目は大きく、一眼レフと変わらない見た目ですが、軽さが驚くほどに違います。
そしてこの軽さながら望遠側600mmという超望遠レンズを搭載しています。
こんなに軽量でありながら600mmという望遠がなぜ可能かというと、センサーが1.0型ということで、35mm換算時、焦点距離約2.7倍になる仕組みを利用しているからなのです。
1.0型となると画質や明るさが物足りないかもしれない…という方も多いかもしれません。そんなご不安をお持ちの皆様、私が撮影した写真のボケ感ご覧ください…!
600mm側で撮影しています。1.0型とは思えない玉ボケで見入ってしまいます。。。
20-600mmの軽量レンズが付いていたら、混雑している動物園であろうとも動物たちの一瞬のシャッターチャンスを撮り逃すなんて心配はほぼありません。驚きの機動力です。
こちらはα7IVと70-200mmF2,8GMで撮影したパンダです。
動物園にレジャーを兼ねてのお出かけですと、個人的には70-200mmくらいがギリギリ持ち出せるラインだと思います。やはり遠くの動物の表情までは撮れません…手前にある障害物も気になります。
下の画像はRX10M3で600mmの撮影です。写りや明るさは、やはりフルサイズが圧勝ですが、1.0型とは信じられない解像度です。カメラの総重量や価格を考えると重い機材を長時間持てない方や、家族連れなどの動物園にはベストなカメラだと思います。
このおすすめのカメラで動物たちの可愛らしい姿を動画で撮影してまいりましたので、是非ご覧ください。
動物園ということで、たくさんの来場客が楽しんでいる中、三脚を広げての撮影は出来ないので、手振れ補正の機能に頼るしかありませんでした。
RX10M3は強力な手振れ補正「インテリジェントアクティブモード」を搭載していて、最初は手こずりましたが、慣れれば600mm側でも手振れは気になりませんでした。
猿山のてっぺんの方で枝をもぐもぐしている遠くのおサルさんもこの通り。柔らかい毛並みもしっかりとした描写です。
どこを見ても癒し。楽しくてたまらない撮影となりました。
24mmから600mmと言っても正直どの程度か言葉では分かりにくいところがあると思いますが、とても分かりやすい動画を撮影致しました。
撮影した筆者も、この動画を再生する度こんなにズームするんだと感動してしまいます。
人目を盗んで寝ているアザラシもまさかここまでズームさているとは夢にも思わないでしょう…
この超ズームが驚きの約1095g。SONYの200-600mmはレンズだけで約2115gなのでボディだけでも半分ほどの重さです。
こんなに軽量なのにこの写り。そして高速で正確なAF性能。動物園だけでなく、ハイキングでの野鳥撮影や、お子様の運動会などなど汎用性がとても高いのは一目瞭然です。
帰り木の上にとまっていたカラスもこんなにダイナミックな写真が撮れました。
望遠だからこそ、人間を警戒していない自然な動物たちの表情が撮影できるので、動物園では必須アイテムの望遠レンズ。
しかし600mmが付いているとは思わせない軽量さ。
このブログを通して皆様にRX10シリーズの感動をお届けできたでしょうか…
ちょっとしたお出かけにも、気合を入れたい場面にも、皆さまのお役に立つこと間違いありません。