【OLYMPUS】バラを見にちょっとそこまで
とある休日、神奈川県川崎市にある生田緑地ばら苑に行ってきました。
小田急線向ヶ丘遊園駅で降りて歩く時間にして約20分。長い坂道を上り林の中を抜けるとバラ園が広がっていました。
この日のお供はOM SYSTEM OM-1 と M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO。
ばら苑は年2回、春と秋に公開され、春はおよそ800種3,300株、秋はおよそ625種2,900株のバラを見ることができます。
今回訪れたのは春公開の初日で3分咲きとのことだったので、
レンズは画角の自由度が高いM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを選びました。
最初に目に留まったのが「ティニーグレイス」という品種のバラ。淡いピンクの中心から外側に向かってだんだんと薄い白へと変わっていきます。
壁上の枝に咲いていたのは「つるグランメールジェニー」という品種で、黄色の中心から外側に向かって桃色に代わっていくグラデーションが特徴的でした。
今度は圧縮効果を狙って「チャールストン」というバラを撮影しました。レンズ1本で広角から望遠まで幅広く撮影できる12-100mm F4.0の特徴となっています。
淡い黄色が緑の中に映える「天津乙女」というバラです。花までの距離があったのでこちらも望遠を活かして撮影しています。
「薄化粧」という品種は、その名と通り薄い桃色と白の花を咲かせていたのが印象に残ります。
打って変わって濃いピンクが特徴の「ヘルムットコールローズ」。ある程度大きさのあるバラだとここまで寄って撮影することが出来ます。
葉の間から咲かせていたのが「コリブリ」というバラで、オレンジ色の2cmほどの小さな花を力強く咲かせていました。
このほかにも、大小たくさんのバラがありゆっくりと楽しむことが出来ました。
今回撮影に使用したOM SYSTEM OM-1 と M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROの組み合わせは、
持ち運びも軽く色々な構図を作りやすく、花の撮影以外でも活躍する組み合わせだと感じました。
お気に入りのカメラとちょっとそこまで、花を探しに出かけてみませんか。