出かけるのが億劫になる雨。
足元や肩が濡れますし、傘を持たなければならないので手もふさがります。
でも雨に濡れた景色は色が濃くなり、濡れたところは光が反射してきらめき美しいです。
ですから雨の日の撮影も悪くない、というよりむしろ好きだったりします。
ニコンの「Z9」と「NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S」で撮った雨の景色をご紹介します。
雨に濡れる赤い実。
植物に詳しくないので食べられるのかはわかりませんが、洗いたてのさくらんぼのようで美味しそうです。
葉もちょっぴりミントに似ているように思います。
こちらはアナベルという名前で、ガーデニングでも人気の植物です。
白と緑という組み合わせがとても好きです。
白と緑であれば、おしゃれな花だけでなくネギ坊主も好きです。
満開のペチュニア「F1ブルームーン」。
新しい品種で、世界初の香るペチュニアです。
雫がついているものの方が人気かもしれませんが、このように全体が思い切り濡れているのも花びらが美しく見えるのでいいものです。
よしずにつるを伸ばすヒルガオを七夕の飾り越しに撮ったという、実は7月らしい写真。
田んぼが緑一面ではなく、ところどころ枯れたような色をしていて、そのコントラストが面白いと思いシャッターを切りました。
望遠レンズならではの圧縮表現です。
緑の濃い部分をよく見ると、雨が写っています。
雨を受けると植物はこうも生き生きと輝きます。
もちろん植物だけでなく、アスファルトもビルも人もツヤツヤです。
望遠レンズなら、傘の中や軒下にいても景色を引き寄せることができます。
雨の日の望遠レンズ、おすすめです。
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