「ニハチ」
カメラ業界でニハチと言えば28mmかF2.8を意味する言葉として使われています。
本ブログでは、マップカメラの28周年をニハチとかけ、マップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズを通し、「ニハチ」の魅力を皆様に紹介していきます。
毎日28mmかF2.8のどちらかが掲載されますので、お見逃しなく!!
本日ご紹介する「ニハチ」は…
『Leica Q(Typ116)』です!
Leica Qにはズミルックス 28mm F1.7 ASPH.という明るい28mmレンズが2420 万画素のフルサイズサイズセンサーとの組み合わせで搭載されています。
そのシンプルでミニマムな構成に人気の高いシリーズとなっています。
今回はそのLeica Q(Typ116)を持って真夏の江の島まで行ってきました。
まず始めに出迎えてくれたのは弁天橋の手前に設置されている龍があしらわれた灯篭です。
龍も日陰に隠れたくなるぐらいの日差しが江の島全体に降り注いでいます。
参道に入ると郵便局の前に、真っ黒なポストがありました。この郵便差出箱(ポスト)は明治20年ごろに使われたものを再現したそうです。
参道から裏道に入ったところに小さな砂浜があります。かつてここには漁港があったそうで、いまはカヤックや釣りを楽しむ人が訪れています。
人が少なくなった瞬間を狙って、シャッターを切ります。目の前に起きることを記録に残すことが出来るのが28mmレンズの魅力の一つです。
参道の階段を進んで行くと手水所がありました。龍の口から水が流れ涼しげです。
Leica Qにはマクロモードが備えられており、最短17cmまで近づくことが出来るので、寄りたいと思ったときに十分寄せることが出来ます。
境内の各所には夏限定の灯篭が設置されていました。期間中は1000基の灯篭が夜の江ノ島を彩るそうです。
階段や坂を登り一番上まで来ると出迎えてくれるのが江の島シーキャンドルです。避雷針を含む59.8mの灯台で、展望台も兼ねています。
江ノ島から離れた場所からでもその姿を確認することが出来るため、有名な江ノ島のシンボルの一つでもあります。
ちょっと足を延ばして江ノ島最奥部にある稚児ヶ淵まで行ってみました。
この日は台風の影響で波が高く岩場まで立ち入ることが出来ませんでしたが、高いところから岩場に上がる激しい波しぶきを見ることが出来ました。
まだまだ、夏は続きます。夏の景色を求めてお気に入りの28mmとちょっとそこまで出掛けてみませんか。
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28人の28mm編とF2.8編でお送りしております!少しでも興味を持っていただけたら幸いです。