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【SIGMA】伝説のマクロレンズ SIGMA Art 70mm F2.8 DG MACRO

【SIGMA】伝説のマクロレンズ SIGMA Art 70mm F2.8 DG MACRO

「マクロレンズでオススメは?」と聞かれると必ずと言っていいほど候補にあがるレンズ「SIGMA Art 70mm F2.8 DG MACRO 」
別名「カミソリマクロ」とも呼ばれています。その名の通り、切れ味の鋭いレンズです。

この愛称は、2006年のMACRO 70mm F2.8 EX DGから生まれたもので
今回ご紹介する「SIGMA Art 70mm F2.8 DG MACRO 」は、カミソリマクロ2代目となります。

EOS RPにアダプターを使用し、早速マクロレンズとして撮影します。
1代目のMACRO 70mm F2.8 EX DGと同様、前群繰り出し式なのでジーッジーっと出てきます。
インナーフォーカスは近くの被写体を撮るとき、レンズの全長が変わらないという利点がありますが、撮影距離によって画角が変わってしまったり、距離によっては収差の変動がおこりやすくなってしまいます。そのような理由で、マクロレンズとして前群繰り出し式が採用されています。

近接撮影なので、ピントが素早く手前に合うようにフォーカスリミッターを設定し、いざ撮影です。
フルタイムマニュアル機構も搭載されていて、AF撮影時にシャッター半押しのままフォーカスリングを回すとMFでピントを微調整することができます。

マクロの世界なので繊細なピント合わせになりゆっくりゆっくりと調整してみます。

ケーキとカフェラテを頼みましたが、カフェラテが冷めてしまうほど夢中になって撮っていました。
ピントが合っている部分は鋭く、前後はふわっと溶けるようにボケてくれる印象です。

バイワイヤ方式というものが採用されていて、フォーカス駆動部の機械的連結がなくなっています。
そのためフォーカススピードが向上。また、駆動音の低減も図っていて、静かなカフェでの撮影でしたが、駆動音は気になりませんでした。

マクロレンズとして人気がありますが、70mmレンズとして撮影もしました。
Artレンズなので、「画質本位」を最優先に高画質達成を第一義として設計されています。
ずっしりした鏡胴で重量はありますが、炎天下でしたがじっくりと被写体を探すのもワクワクします。

いつも撮影に出かけようと準備をすると曇天が多いですが、今回は晴天でさらに心躍ります。
今回はマクロレンズとして使用するため持ち出しましたが、70mmとして使用して写真を見返してもさすが!と言いたくなるほど圧倒的な解像度とヌケの良さを実現しています。

葉や花びら、木の質感であったり、丁寧に表現してくれるのが撮っていて楽しくなります。

「SIGMA Art 70mm F2.8 DG MACRO 」多くの写真愛好家から「カミソリマクロ」の異名で高い評価をもつ伝説のマクロレンズ。

SIGMAの特徴的なキリっと決まる感じが好きな方でマクロレンズ探しているという方にオススメのレンズです。

 

 

 

 

[ Category:Canon etc. SIGMA | 掲載日時:22年08月15日 18時00分 ]

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