【GoPro】アクションシーンだけじゃない!日常や旅先でHERO10をおすすめする理由
今、GoProが非常に人気です。それはアクションシーンのためだけのカメラという認識・常識を超え、日々の生活を記録したり、旅先での思い出、Vlogなど幅広いシーンで活躍しているからです。
FUJIFILM X100Fを4年以上使用している筆者がなぜ「GoPro HERO10 Black」をおすすめするのか。その理由をご説明したいと思います。
まず第一として大きくあげられるのはコンパクトさ。手のひらにおさまる程のサイズ感はデジカメ含め、なかなかありません。
カメラ本体だけでは少し撮りづらいところも。そこで筆者のおすすめのアイテムは上記写真にて使用している「スイベルクリップ(マグネット付き)」。こちらはリュックや洋服などに付けるイメージですので、手持ち用ではないのでは?と思いきやカメラの向きを変えられるので上記写真のように手持ち撮影の補助機材として使用できます。
ショーティーという小型三脚よりも全長が少し短く、持ち運びが容易で人目を気にせずカメラを出すことができるのがお気に入りです。グリップをつけた状態で地面におき、向きを変えればまるで三脚のように使うこともできます。旅先で集合写真を撮りたいとき、ちょっとした段差とカメラを置くスペースを見つけることができたら簡単に全員で写真を撮ることができます。
次のおすすめポイントは手ブレ補正の凄さとなります。今回手持ちだけで撮影を行いました。「HYPER SMOOTH 4.0」優秀な手ブレ補正により、手持ちとは思えない滑らかな動画が撮影でき、驚きを隠せませんでした。
昨今のミラーレスカメラでの動画ブーム、フルサイズやAPS-Cのミラーレスカメラを手持ちで撮影するには、ジンバルの使用が主流となっております。店頭でもジンバルの使用について多くのお問い合わせを頂きます。
ですが実際に持ってみると、想像以上に重いです。店頭ではじめてジンバルを触るお客様の多くが驚かれます。私もその一人でした。加えてバランス調整が大変です。不器用な筆者はバランス調整の練習を何度行っても時間がかかってしまうため未だに苦手です。
ですが、GoProの手ブレ補正は本当に優秀なため、上記の動画のようにジンバルがなくともジンバルを使用したかのような滑らかな映像を簡単に撮影することができます。
動画内のシーンをご紹介いたします。※以下3枚の写真は動画内切り出しの写真となります。
上記の場面は花畑沿いをひたすら歩きました。撮影のためにゆっくり歩くことはしませんでしたので、普通の歩くスピードです。見事に滑らかで美しい映像となりました。
上記の場面は動かずに立ち止まって撮影。通常手持ちで撮影すると全く動かなくとも多少は手ブレが起きてしまいますが、まるで三脚を立てて撮影しているかのような驚きの映像となりました。
上記は設定を変えずに池と空を撮影。AUTOモードでも露出が綺麗に切り替わり、難しい環境でも安心してGoPro任せにて撮影が楽しめます。
このように手持ちの撮影でも本格的な作品作りを楽しむことができます。もちろん手軽なホームビデオなどにも最適です。普段は動画は撮影しない方でも、GoProなら気軽に動画撮影が楽しめます。
写真だけではなく数秒でも動画を残しておくことで、当時の楽しい記憶が鮮明に蘇り、思い出話に花が咲くこともあるかと思います。そういったさりげない一瞬もスマートフォンより美しく残すことができます。
次のおすすめポイントはAUTOモードとは逆に、色合いの変更などの細かい設定をすることができるので画像の仕上がりにこだわることも出来るところです。
写真でAUTOモードにするには「出力」の項目で「SuperPhoto」を設定します。もちろんこちらでGoProに任せても問題ありませんが、このモードにすると色合いがビビットに固定されてしまい、濃い色合いで出てきてしまいます。色合いを変更するには「出力」の項目で「標準」に設定にすることにより細かい設定を変更することができます。
標準に設定をすると「PROTUNE(プロチューン)」モードにてブラックアウトされていた項目を変更することができ、その中にある「カラー」で色合いを変更することができます。色にこだわりがある筆者、そこで色の比較を行ってみました。
ビビッド(色彩豊かなカラープロファイル)
ナチュラル(実際の色に忠実なカラープロファイル)
フラット(ニュートラルなカラープロファイル)
もちろん他項目の設定はすべて一緒です。印象がかなり変わることが分かります。筆者は青空に関してはナチュラルが好みでした。
また色合い以外にもシャッタースピードやEV値、ホワイトバランス、シャープネス、ISOの上限下限を決めることができます。そういった細かい設定が行えることによりシャッタースピードをあえて遅くした撮影など難易度の高い写真も撮影ができます。
最後のおすすめポイントは何と言ってもこの超広角の世界。
筆者はプライベートで空の撮影や超広角の画角を好んでおります。まさしくGoProがぴったりなのです。
長年コンパクト軽量な超広角で写るカメラをメーカー問わず探しておりました。ただミラーレスカメラや一眼レフカメラで考えていたのでGoProという選択肢が今までの私のなかにはありませんでした。
ですが実際に手にし、この手軽さでこの広さは超広角において理想のカメラだと感動しました。
今回ご紹介した動画や写真は風景のみですが、セルフィーもおすすめです。
それは自分だけを写す目的だけでなく、家族や友達と一緒に写る写真が簡単に撮影ができます。超広角ですので大人数でも全く問題ありません。スマートフォンでの自撮りよりも周りの風景がしっかり写り、その時の情景と共に大切な思い出の1枚となります。
現在所持しているFUJIFILM X100Fはアナログ操作が好みでほとんど毎日持ち出しているカメラとなりますが、壮大な景色に感動したとき広さが足りないと感じる時が多くあります。GoProなら広さを生かす役割を完全に任せられます。全く違う用途として、2台持ちも容易にできると感じました。
今回はカメラを持ち出した時に現在の最新機種GoPro HERO11が販売されていなかったため、旧機種でのご紹介となってしまいました。
新機種のHERO11ではセンサーサイズが1/1.9インチに大型化し、画質や手ブレ補正の向上、1:1や縦での動画撮影対応などでSNS向けに改良されております。購入を視野に次回は最新機種にて撮影を行ってみたいと思います!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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