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【SIGMA】マイクロフォーサーズの Art 19mmと一緒に秋散歩

秋も深まってきたのか肌寒い日も増え、毎日の上着の選定に悩む日が続いています。
そんな今回は芸術の秋ということでSIGMAのArtレンズから「A 19mm F2.8 DN (マイクロフォーサーズ用)」を装着して散策することにしました。
本レンズの発売は2013年3月、35mm判換算で38mmというスナップにはうってつけの広角単焦点レンズです。全長は5cmもなく、質量約150gととてもコンパクトです。

よく訪れる公園も夏と比べれば花の種類が少なく、昆虫の姿もあまりみかけなくなりましたが入口付近で真っ赤な木の実が存在を主張していました。このレンズは最短撮影距離が約20cmと寄れるため、木の実に埋もれさせるようにカメラを構えて撮影してみました。

公園へ続く坂道の途中で初めて見かけるオブジェを発見しました。
鉢植えとナチュラルな木の素材を使用したアート作品のようです。帰り際に気付いたのですがこの作品を坂の下から見上げると切り株に座った人形のように見えました。

この小川は水深がとても浅く、植物の勢いの方が強いようでした。水が枯れることはありませんが時期によって水の勢いに違いがあり、春夏の方が水の量が多い気がします。

秋のこの時期に見かける大きな猫じゃらしのように見える植物は「チカラシバ」といいます。大きな株になって生えているのでなかなか見応えがあり、ススキのように被写体にしたくなる植物です。

コスモス畑は以前訪れた頃より花が多くなっていました。コスモスには白、黄色、ピンクの濃淡と様々な色がありますが、筆者としては小学校でよく見かけた淡いピンクや濃いピンクのコスモスに親しみがあります。

こちらは縁取りのあるコスモス。そういう種類なのかたまたま発生するものなのか気になるところです。

階段を上った先のバラ園は時期外れのためか咲く花もほぼなく閑散とした状態でしたが、1輪だけ綺麗に咲いていました。
何種類か植えられているそれぞれに親切に名札がついていたのですが記録し忘れてしまいました。

個人的に思わず撮影したくなる植物その2であるシダ植物。独特の葉の形が写真映えする気がします。撮影場所は花壇でしたが成長途中であろう緑の葉しかなく、このシダ植物はたまたま生えていただけのようでした。

忘れ物らしき人形は間もないのかまだ綺麗な状態で落とし主を健気に待っているようでした。帰りまでいるようなら落し物として届けようかと思っていましたが、帰り道にはいなかったので飼い主が迎えにきてくれたようです。

しっかりした樹皮にハート形のような葉の形が可愛いツタ植物。背景の木漏れ日は細かな玉ボケとなっています。

秋の公園といえばどんぐりを探したくなるもの。正直これまで大きさくらいしか気にしたことはありませんでしたが、軽く確認したところ日本には22種類ほど存在するのだとか。日が差し込んだ木陰で帽子をかぶったどんぐりを見つけてほぼ最短撮影距離で撮影してみました。

幼い頃はこの時期には落ち葉やどんぐり、木の実などを使用した押し花やリース、小さな飾り物を作っていた思い出がよみがえってきました。
ここ最近とあるきっかけでつまみ細工を作っているのですが、秋にはやはり芸術に通ずるものがあるのかもしれません。

▼▼使用した機材はコチラ▼▼

▼▼関連機材はコチラ▼▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM SIGMA | 掲載日時:22年10月26日 17時17分 ]

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