【Carl Zeiss】アダプターを使って「Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE」を楽しむ。
理想のレンズを目指し、1896年に生み出された「プラナー」。
非点収差の除去にも成功した、高性能なレンズの代名詞となりカメラ好きなら誰もが知る有名なレンズです。
今回は、その中でも標準レンズの指標となった「Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE」を持って旅行へ行きました。
カメラは「EOS RP」です。
堅牢な総金属製の鏡筒を持ち、存在感があります。レンズ先端のシルバーの部分がアクセントとなり、
本レンズはマニュアルフォーカスのみです。ピントをぴったり合わせることができる大きな回転角でスムーズに
T*レンズは、性能、信頼性、もちろん画質に対しても最高の基準を誇ります。
重厚感のある独特な雰囲気を演出してくれました。このようにアンダー気味で撮るのが好きな方にはぴったりのレンズではないでしょうか。
クリアでシャープな描写力で、特に焚火の写真は炎と煙の立体感に驚きました。
今にも動き出しそうな躍動感あふれる一枚となりました。
「T*」はティースターコーティングといって独自の反射防止技術が施され
古くから品質管理が厳しいとされているCarl Zeissだからこそ高性能なレンズが開発されていることがよくわかります。
今回の旅行は普段とは違う雰囲気にしたいという気持ちから選んだ「Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZE」でした。
撮るのを楽しみながら思い出を写真に残すことができました。
最後に、今回使用したマウントアダプター EF-EOS R についてご紹介します。
Canonから発売されているEFレンズをEOS Rシステムで使用するためのアダプターです。
レンズの持つ機能をほぼそのまま使用することができます。
これがあれば、種類豊富なEFレンズを楽しめます。
Canonの純正マウントアダプターは主に2種類あります。「マウントアダプター EF-EOS R 」と「コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R 」です。
写真左のマウントアダプターが「コントロールリング付き」となります。コントロールリングが付いているのとないのとで何が違うのかよくお問い合わせをいただきますが、コントロールリングが付いているとボディからの設定で絞りやシャッタースピードなどを割り当てることができます。よく使用する機能を割り当てておくと素早く操作できるのが特徴です。
アダプターを使って色々なレンズを使用してみるのも面白いです。これからもこのアダプターを使用し様々なEFレンズをつけてみたいです。