マップカメラスタッフがお送りする、フィルムカメラやクラシックな写りのデジタルカメラをご紹介する『RetroStyle』
第4回目は、レンジファインダーカメラとして人気の高い『Leica M6TTL』
今回はM6TTLとSummilux M50mm F1.4 ASPH.と共に山梨を散策しました。
撮影した写真は全てD780とAF-S micro NIKKOR 60mm F2.8とCamlifxフィルムデジタイズアダプターを用いてデジタル化しました。
今回は、河口湖周辺を散策しました。
この時期から富士山の雪化粧を見ることができるようになり、厚着の準備だけすれば程よく冷たい風に当たりながら観光を楽しむことが出来ます。
また、2枚目は山梨のパンフレットやポストカードでも採用されている場所で、4月に展望台が整備され、より多くの観光客がその景色を見ることが出来ます。
登るまでの石段はかなりありますので、根性と汗拭きタオルは必須です。
Leica M6TTLはパララックス補正がされており、遠景・近景ともにファインダーから快適に撮影することが出来ます。
二重像もとてもクリアでピント調整も慣れればお手の物です。
筆者は露出計を用いてマニュアルで撮影しましたが、ボタン電池を装着すれば内部露出計も使うことができ、露出も自在に操ることができます。
今回使用したフィルムは、フジカラー SUPERIA PREMIUM 400です。
筆者の所感としては、色のコントラストは強めでありながらもニュートラルな彩度を兼ね備えており、程よい粒子感がフィルム独特のどこか郷愁を感じさせるフィルムでした。
現代までレンジファインダーの良さを提供し続けるLeica。
様々なレンズが展開されており、様々な描写を堪能することが出来ます。
また、2022年版として11月にLeica M6の発表がありました、
デジタルのM11と最新のM6の発表。
デジタルもフィルムも妥協しないLeicaの凄さを実感しました。
今後もマップカメラスタッフが提供するRetroStyleをご期待くださいませ。