【Canon】万能なコンビを携えてアニマルフォトを撮る!~EOS R6×RF24-105mm F4L IS USM~
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日常的な生活の中で出会うシーンを静止画や動画で万能に撮影をこなすことができる、スタンダードなEOS Rシステムの組み合わせ【Canon EOS R6 × RF24-105mm F4L IS USM】をご紹介いたします。
11月某日。晴れ空が広がる午前にこの万能コンビを携えて、都内の動物公園に訪れました。
パーカー一枚でも過ごせてしまうくらい暖かい日差しのもと、子供たちに囲まれながら日陰で休む羊の姿がありました。
所謂高倍率ズームと言われる本レンズですが、動物の毛並みや質感を緻密に表現してくれる、まるで単焦点を使っているかのような解像力の高さには驚かされました。
EOS R6は人間は勿論のこと動物の瞳も検出可能です。ビー玉のように艶やかな羊の瞳にもしっかりとフォーカスを合わせてくれます。
顔全体にフォーカスを合わせると何となく手前にある鼻や口部分にフォーカスが行きがちな印象ですが、動物瞳AFのおかげでその不安は解消されます。
同じ画角・明るさのEFレンズを使用していたこともありますが、描写力の高さとフォーカスの素早さが向上していて撮影がとてもスムーズでした。
基本的には瞳にピントを合わせて撮影しましたが、あとでフォルダを見返してみてもピンずれで失敗した写真が少なかったのがありがたいところです。
にやりと微笑むヤギ。よく見ると表情がとても豊かです。
複数の色が混じり合いちょっと硬さがある毛並みの感じもよく表現されています。
小さなポニーもいました。たてがみが綺麗に整えられていてどこか気品を感じます。
可愛い動物たちを動画にも収めましたのでぜひご覧ください。
EOS R6はボディ内に静止画時に有効な手振れ補正(IS機能)と動画撮影時にも安心の動画電子IS機能が搭載されております。
動画電子IS機能を使用する際の注意点としては、通常補正の『入』にすると映像がやや拡大され、『強』を選択すると大きな手ブレを補正することができますが、映像がさらに拡大されます。
今回の撮影では『強』を選択しました。動物の顔をより大きく写せるというメリットを感じられて快適に撮影することができました。
今回の撮影スポットで焦点を当てた3種類の動物を見返すと、もこもこ、ごわごわ、さらさら…と毛並みや質感が異なり、そういった触感覚が写真からでも伝わってきます。
Rシリーズの中でもオールラウンドタイプのEOS R6とEF時代より末長く親しまれて使用者も多い24-105mmという画角の標準ズームレンズは一家に一台欲しくなる万能コンビです。
◆ 今回使用した機材はこちら ◆
◆ 今回使用した“EOS R6”は、便利なズームレンズがついたキット販売もございます ◆