先月発売されたKenkoのホワイトミストNo.1。今回はいつも使っているカメラにこのフィルターを装着して、写真を撮りに出かけてきました。
ホワイトミストと聞くと、ブラックミストというフィルターが思い浮かぶ方もいるかと思います。ホワイトミストはブラックミストと対になるフィルターです。ブラックミストが黒い拡散材を使用しているのに対し、ホワイトミストは白い拡散材を使用しています。
逆光時など強く光が入る場面では、ホワイトミストだと全体が白っぽく淡い写真になるという印象でした。
12月初旬の都内の公園ではちょうど木々が紅葉していました。平日昼間の公園でしたが訪れる人は多く、のんびり過ごす人や写真を撮る人、修学旅行で訪れているのだろうという学生さんなど、みんな思い思いの時を過ごしているようでした。
グラウンドのネットを見ると、銀杏の葉が舞い落ちて捕まっていました。秋らしい光景ですかさずシャッターを切りました。
明治時代からあるというこちらの照明。100年前から今までその輝きは変わらなかったのだろうな、と思いを馳せます。
窓から入る光がふんわりと拡散されています。フィルターを付けて撮ることで幻想的な写真になりました。
窓から光が差し込んで、その光が椅子や床に反射してフィルターの効果がわかりやすい一枚になりました。
フィルターを付けて撮るだけで、グッと印象的な一枚を撮ることができるのでふんわりした写りが好きな方やオールドレンズのような写りを楽しみたい方におすすめなフィルターです。ブラックミストを持っている方は、撮り比べてその違いを楽しむことができると思います。私の場合は被写体によって使い分けていく予定です。