【FUJIFILM】なついろパンチ!で柴又探訪
東京もついに冬到来という感じでかなり寒くなってきました。
休日で天気も良かったのでこんな日は散歩だということで久しぶりに柴又の方に向かいます。柴又と言えばやっぱり「男はつらいよ」です。昭和を代表する映画なので、解像度が低い昭和的な写真を取りたいなと思い、「フジノン XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」に「marumi なついろパンチ!」のフィルターを装着して撮影してきました。ボディはまだまだ現役で愛用しているX-T2です。
帝釈天 題経寺へと続く参道は名物の「お団子屋」や「手焼きせんべい屋」、「飴屋」など魅力が満載です。向こうから寅さんが歩いてきそうです。
帝釈天の二王門前です。映画でもよく映るシーンですし、観光客の皆さん写真をたくさん撮られていました。
左下をご覧ください。ちゃんと寅さんもいました。さすがは人気者の寅さんです、観光客に囲まれて楽しそうにお話しをしていました。
帝釈堂でお参りを済ませた後、周りを見てみると獅子や牛など彫刻された柱や扉が目に飛び込んできます。一つ一つの彫刻がとても繊細で美しいものばかり。一見の価値ありです。
境内を散策して御朱印をいただき二王門から参道に戻ろうとしたら寅さんはまだ観光客に囲まれていました。さすがです!映画のワンシーンみたいです。
ちょっと寒くなってきたのでお団子屋でおしるこをいただきます。おしるこの甘味とおしんこの塩味がたまりません。
せっかくなので江戸川のほとりを歩いてみました。元気に野球をやる少年たち。若さがまぶしいです。
昭和を代表するちあきなおみの名曲でも有名な「矢切の渡し」。まさかこんな手書きな柱が一本あるだけとは思いませんでした。
川のほとりにはきれいな水仙も咲いていました。
片づけ忘れられたのでしょうか。ベースが3個積まれていました。
「矢切の渡し」に少し乗ってみたかったですが、向こう岸に行っても特に用事もなかったので見届けました。風情があってとてもいい景色でした。ずっと残っていってほしい景色です。
映画で有名な柴又帝釈天。なついろパンチ!で撮影すると静止画もまるで映画の切り抜きみたいな作品を生み出すことができます。