バッテリーとメモリカードを含んだ重量が約509gという驚異の軽量を誇るフルサイズミラーレスカメラ SONY α7C。
本日はα7Cを使用した作例をピックアップし、本機をオススメする理由をお伝えいたします!
まるでSONYのAPS-C機を想像するかのような小型な外観。
ですが中身はしっかりフルサイズ!このように手のひらサイズで収まるので、持ち運びが非常にしやすいボディが最大の特徴となります。
SONYフルサイズミラーレスカメラにはいくつかシリーズがあります。
Rがつく機種は「高画素数機」、Sがつく機種は「高感度を得意とするノイズレスな機種」…などありますが、Cがつくα7Cは「コンパクト」を意識されている機種。Cがつく機種は今現在α7Cしかありません。SONYコンパクトモデルの唯一無二な機種となります。
ちょっとしたお出かけ時に持ち運びが楽々!上記のようなカフェでの撮影やカメラ機材が出しづらい環境でも手軽に撮影を楽しむことが出来るところも大きなメリットです。
α7C×FE 50mm F2.5G
「手軽に持ち運べるという観点であればAPS-C機などのセンサーサイズが小さいモデルを選択した方が良いのでは?」
そう思われるユーザーもいらっしゃるかと思いますが、筆者はフルサイズ機・α7Cを強くオススメします。
まず1つ目の理由はダイナミックレンジが広い事です。
上記の写真は暗い所から明るい所への写真で、何気ないシーンと見えても、実は表現が難しい1枚。センサーサイズが小さかったり、性能が一昔前の機種で撮影すると、黒潰れや白飛びをしてしまうかと思いますが、人の後ろ姿も通路のアンダー部も表の明るい箇所も見事に表現してくれました。
α7C レンズキット(FE28-60mmF4-5.6)
2つ目の理由はボケ量が多い事。上記の写真は開放での撮影でもF4となりますが、自然なボケ方をしてくれており、被写体が浮き出すような美しい写真です。このボケ感はフルサイズならればの特徴。
ちなみに、上記の写真で使用したFE28-60mmF4-5.6というレンズは沈胴式が採用されています。
レンズをボディにつけっぱなしでの持ち運びでも、コンパクトで行うことが出来る優れたレンズです。性能が良いレンズがα7Cにはレンズキットとして採用されています。レンズ選びに迷われたお客様はまずこのレンズを購入すれば日常の撮影を楽しめるかと思います。
α7C×SONY FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM
フルサイズ・α7Cをオススメする3つ目の理由は暗所での撮影が強い事。
上記の環境のように光の量が少ない所での撮影でも、ノイズが大きく発生する事はなく、綺麗に撮影する事ができます。
常用感度はISO51200と、かなり感度を高く設定しても常用での使用が可能です。実際にそこまでの値で撮影する環境はなかなか珍しいかもしれませんが、ISO12800ぐらいまでは夜間時の撮影などで使用するケースも多いかと思います。
筆者も実際にISO12800で使用したことがありますが、ノイズはほとんど気になりませんでした。夜間でISO感度をAUTOにしても安心して撮影を楽しむことが出来ます。α7Cはコンパクトなだけでなく、本格的な撮影をしっかりと楽しむ事ができます。
α7C×SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN
4つ目の理由はSONYフルサイズミラーレス機には純正レンズの豊富さは勿論、サードパーティー製のレンズがたくさんあるところです。
ミラーレスフルサイズでは断トツでレンズの選択肢が多いメーカーです。純正だと値段が高いと思っても、SIGMA・TAMRONなどのサードパーティーレンズは高性能なレンズが安価で販売されてますので、コストを抑えることができます。
他にもCarlZeissやVoigtlander、Tokina、SAMYANGなど数えきれない程のレンズの選択肢から選ぶことが出来ます。
α7C×Hektor 73mm f1.9(オールドレンズ)
更にはオールドレンズで撮影を楽しむこともできます。マウントアダプターを使用することにより、昔のレンズを付けることができますので味のある写真を楽しむことが出来ます。
またよくお伺いするお話として、他メーカーからの乗り換えをした時にそのメーカーのレンズを使用したいというご希望を耳にします。SONYであれば多くの機種でその願いを叶えることが出来ます。まずはボディだけ買い替えてレンズは以前のメーカーを使用するという選択もありますので是非ご検討ください。
(※マウントアダプターを用いた運用は、メーカーの動作保証がございません。自己責任の楽しみ方となりますのでご了承くださいませ。)
α7Cをオススメする5つ目の理由は動画撮影が優れている事です。
α7CにはリアルタイムトラッキングAFが搭載されておりますので、AFの追従性がα7Ⅲより優れております。
リアルタイムトラッキングとは選択した被写体を追い続けてくれる機能となり、AFを使用した動画撮影には必ずと言っていいほど必要な項目となります。α7Cを使用して軽快に動画撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。
α7C×SONY FE 100mm F2.8 STF GM OSS SEL100F28GM
α7Cをオススメする最後の理由は重たいレンズを使用しても、ボディが軽量なので持ち出ししやすい事です。
上記の撮影で使用したレンズはSTFと呼ばれる柔らかなボケが作れることが特徴のレンズ。重量は約700gとミラーレス専用設計レンズにしては重たいレンズ。持ち出すのが億劫になりがちですが、α7Cと合わせれば比較的軽めに持ち出す事ができます。
α7C×SIGMA Contemporary 65mm F2 DG DN
勿論コンパクトなレンズを合わせて気軽に持ち出すのも非常にオススメです。
このブログを通じてSONY α7Cの魅力を伝えられていれば幸いです。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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