【FUJIFILM】X-H2で撮る春の洋館
FUJIFILMFUJIFILM X 5th GenerationFUJIFILM XF lensスタッフおすすめ機材単焦点を楽しむ春の息吹
4月下旬なのに夏のような暑さを記録した日、ちょうど休日だったのでFUJIFILM X-H2とXF33mmを持って洋館に繰り出してきました。初めて訪れた場所でしたが、歴史を感じさせる建物の内装や調度品に目を奪われてしまいました。
1カット目の注目ポイントは大きな窓…の下にいるお魚たち。魚や貝殻のモチーフが細工されていました。植物モチーフや幾何学模様等はよく目にしますが、魚モチーフに出会ったのは初めてです。
クシュっとたゆんだレースのカーテンの質感がお気に入りの一枚。カーテン越しの光が綺麗でカメラを構えてみましたが、開放絞りで撮ると想像以上に立体感のある描写を見せてくれました。
フィルムシミュレーションをクラシックネガにして撮ると、コントラストが抑えられて一気にノスタルジックな雰囲気になります。
洋館が実際に使われていた時代の工芸品や調度品の数々も展示で見ることができました。その中でも目を引かれたのはこちらの箱。繊細な菊の模様の細工が施されていて、思わずうっとりとしてしまいます。細工の美しさもさることながら、当時使われていたものがこんなに綺麗に保存されていることにも驚かされます。
一通り展示を楽しんだ後には、スイーツで休憩を。新緑を思わせるような抹茶のアフォガードです。通常アフォガードと言えばエスプレッソですが、抹茶の苦味もアイスクリームとの相性は抜群でした。
F1.4で撮影してみると、とろけるようなボケで一気に主役が引き立ちました。
↓今回使用した機材はこちら↓