【Voigtlander】万能パンケーキレンズ
とある休日、栃木県に行く機会がありましたので、「FUJIFILM X-H1」と「Voigtlander ULTRON 27mm F2 フジフイルムXマウント用」を持って撮影をしてきました。ULTRON 27mmはフルサイズ換算で40mm相当の画角と最短撮影距離0.25mとスナップやテーブルフォトに便利なレンズです。
レンズ自体がかなり薄いのですが、ピントレバーが付いていて操作は非常にスムーズでした。
色味は正にFUJIFILMらしい色表現で、肉眼で見た時よりも少し鮮やかに写っている印象です。淡い紫の紫陽花が涼しげで夏の清涼感を感じる1枚になりました。
薄暗い撮影環境でしたが、X-H1のボディ内手振れ補正と、ULTRON 27mmの明るいF値のおかげで何とかブレずに撮影ができました。
Xシリーズのフラッグシップモデルということもあり、ボディサイズは大きめですがグリップが握りやすく高いホールド感が得られます。
このような撮影環境では、しっかり握れるボディがうれしいです。
お昼は宇都宮名物の餃子を食べに行きました。
ULTRON 27mm F2はクラシックな見た目とは裏腹に写りは現代的で解像感のある描写が得られます。純正の27mmよりも最短撮影距離が約10cmも短いところはテーブルフォトが好きな方に嬉しいスペックです。
また、X-H1のシャッター音は静かで飲食店で撮影しやすいのもありがたいところです。
焼き餃子、ゆで餃子、スープ餃子と3種類を頂きました。こちらのお店は餃子の皮から手作りしているようで、もちもちの食感が何度も食べたくなるおいしさです。
いかがでしょうか。
コンパクトで持ち運びしやすく、ボケも癖がなく滑らかで日常使いにぴったりのレンズだと感じました。
VoigtlanderからはXマウント用で他にもレンズが出ていますので、そちらもおすすめです。