紅葉シーズン始まる頃、
白馬村からゴンドラに乗り、唐松岳へ登ってきました。
今回の使用機材は、Nikon EMとNikon Ai-s Nikkor 50mm F1.8です。
Nikkor 50mm 1.8は小型のレンズで、Nikon EMもまた軽量でコンパクトなので、バックパックに収納しやすく山のトレイルでの撮影に最適です。
私は山の風景を撮る時はなるべくフィルムカメラを選ぶようにしています。
自然をアナログで捉えることで、写真がより感情的な思い出に残るのです。
時にはガスが発生しほとんど先が見えませんでした。
登るにつれて霧が晴れてきました。
山は気まぐれにもいろんな表情を見せてくれるので感動させられます。
2,000メートル超える頃になると、グッと山を近くに感じられるようになりました。
今回使用したKodak Ektar 100フィルムは、壮大な山の風景を撮影するためには理想的なフィルムだと思います。
またこのフィルムが持つ、独特の青い発色は自然の美しさを生き生きと捉えてくれるので
特別な思い出を切り取るのに、このフィルムを選ぶのに躊躇しません。
早朝、待ちに待ったご来光です。
天気にも恵まれ、ゆっくりと昇る太陽の光の演出を堪能しました。
朝日に焼ける姿も圧巻です。
お目当ての八方池です。
祈りが届いたのか、この日は綺麗な白馬山脈が写し出されました。
今回紹介させていただきましたKodak Ektar 100は絶対的な信頼を誇るフィルムです。