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【Nikon】憧れのレンズ、Plena

【Nikon】憧れのレンズ、Plena

気温が高い日が続き、待ちに待ったお花のシーズンがやってきました。2月に見頃を迎える花と言えば…梅です。梅林の開花状況をしっかりと事前にチェックして、カメラを持って向かいます。

今回の撮影のお供にはNikon Z8とNikon NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plenaを連れてきました。2023年10月に発売したPlena。発売前からNikonから出る2つ目の固有名詞を持つレンズとして話題になっていました。発売後も大人気で色々な方の作例を見てはうっとりとしていました。発売からまだ半年も経っていませんが、圧倒的な描写力とボケ感で、既に憧れのレンズという地位を確立しているように思います。

今回はそんな憧れのレンズを持って出掛けた、とある日の写真です。

梅林に到着して何の気なしに撮った一枚。プレビューを見ると後ろの丸ボケがすべて綺麗な真ん丸なことに感動。そして立体感と描写力に感動。背景がごちゃついたシーンでしたが、それでも中央の梅の花が主題ということがわかるくらいに写しとってくれました。

今回はPlenaの性能をしっかりと発揮できるようにと思い、ボディはZ8をチョイスしました。普段コンパクトなカメラを使っている筆者にとっては重量級の組み合わせでしたが、重さを帳消しにしてくれるくらい良いと思える写真が撮れました。

梅林の端っこで見つけた水仙の写真は、色ノリが良く、前ボケも後ろボケも美しくお気に入りの一枚です。

せっかくの中望遠レンズなので、ポートレート撮影もしてみました。普段からポートレートをよく撮りますが、専ら50mmのレンズで撮ることが多く、
135mmで撮るのは初めての経験。いつもと違うレンズで撮ってみるとわかったことがありました。135mmだと被写体からしっかりと距離を取って撮影することになるので、初対面のモデルさんを撮る時には相手の緊張感を和らげることができそうだということ。仲の良い友人であれば近い距離でレンズを向けてもいいかもしれませんが、これから関係性を築くような相手だとこれくらいの距離感からスタートするのがちょうどいいような感じがしました。

また、135mmで撮ることによって得られるボケ感は、他の50mmや85mm等のレンズでは得難いものです。くっきりと被写体を際立たせてくれます。前ボケの梅もかなりとろけているので、ふんわりとした印象の写真になりました。

梅の蜜を食べに来ていたメジロ。普段は野鳥撮影をしない筆者ですが、中望遠レンズを持っているのだからと撮影にチャレンジしてみました。135mmなので遠くにいるメジロはなかなか狙えません。ここにいたメジロたちは蜜を食べるのに夢中なのか、人慣れしているのか、近い距離に人がいても飛び立つことなくその場所に留まってくれました。

陽が傾いて良い時間になってきたので、招き猫がたくさんいる場所に行ってみました。招き猫がたくさんいるこの場所、写真では見たことがあったのですが実際に訪れるのは初めてで、想像以上の数にびっくりしてしまいました。招き猫を撮っただけなのに、なんだかいい感じになるこの写真でもPlenaの凄さが伝わっていますでしょうか。

ラストカットはちょっと意地悪なシチュエーションでの一枚。段々と沈んでいく太陽の方にレンズを向け、逆光気味で撮ってみました。悪条件ということもありフレアが出ていますが、これもまたアクセントになっているとプラスに捉えられる一枚です。太陽と木の枝の間のキラキラしている感じが、とても好きです。

Plenaで写真を撮ると、想像以上の写りで撮影者を楽しませてくれます。自分の期待を軽々と超えてくる、このレンズの虜になってしまいました。

皆様に少しでもPlenaの魅力が伝わっていれば幸いです。

 

↓今回使用した機材はこちら↓

[ Category:Nikon | 掲載日時:24年02月22日 11時15分 ]

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