【FUJIFILM】XF56mm F1.2 R WRと撮り歩き
春になり雨が多くなりましたが、冬の雨と違い寒さを感じないので多少の雨であれば撮影が楽しめる季節になりました。
今回は、FUJIFILM X-T5とフジノン XF56mm F1.2 R WRをして撮影いたしました。
はじめに自宅のお花を撮影してみました。開放のF1.2から高い解像感が得られ、美しいボケに感動しました。
本レンズは40Mセンサーの性能を画面全体で体感できるものとして、FUJIFILMが選定したレンズですのでX-T5やX-H2をお使いの方におすすめできる1本です。
ちょうど雨上がりで、水滴が残っていました。普段とは一味違うフォトジェニックな1枚になりました。
丁寧に剪定された松の木をメインに1枚。池には可愛らしい鴨が佇んでいました。
ポートレートなどに使用されることが多いレンズですが、スナップにも使いやすいと感じました。
池の水面をふと見てみると、木々のリフレクションが映っていました。
園内を散策していると、いくつか花を見つけました。壺型の花が穂になって咲いています。青々とした葉っぱと真っ白な花のコントラストがよく写っています。葉脈や質感まで伝わってくるのは高画素機ならではの描写です。
最短撮影距離は旧モデルよりも20cm短い50cm。被写体にかなり寄れるようになり、撮影のバリエーションが増えたように思います。
シャープながら被写体の持つ雰囲気は損なわないお気に入りの1本です。