【Canon】EOS R6と見る晩春
すっかり暖かくなってきた今日この頃。東京の桜も満開を終えて、初夏の準備に入っている様子です。
お散歩に最適な気温、緑や花達が元気に活動するこの時期、特別な目的はなくとも外へ出かけたくなります。
近所の散策へCanon EOS R6とRF24-105mm F4L IS USMに付き合ってもらいました。
大きな桜の木にちらほらと顔を出している緑の葉っぱ達。元気な若葉と綺麗な桜が同時に見られる葉桜が、個人的には1番春を感じさせられます。
有効画素数約2010万画素のフルサイズCMOSセンサーと最新の映像エンジン「DIGICX」が搭載されているEOS R6。これらの働きによって高画質と高速連写が両立されています。今回は高速連写を使う機会はありませんでしたが、スポーツや愛犬の俊敏な動きも捉えてくれる高性能モデルです。離れた距離から画面いっぱいに写した葉桜、畑に植えられたヤブツバキの花粉までしっかりと描写することができました。
近所の銭湯は大変人気のようです。この日は通りがかっただけでしたが、良さげな雰囲気がにじみでていて、近々訪れたいと思っています。
組み合わせたRF24-105mm F4L IS USMも画角全域で高い描写性能を発揮する標準ズームレンズ。綺麗な玉ボケを作ってくれました。
ポートレイトはもちろん、24mmの広角側ではテーブルフォトにも使える大活躍間違いなしのレンズです。
お風呂屋さんに後ろ髪を引かれつつ、先に進みます。
お天気に恵まれたこの日。緑や土、枯葉や散った桜でさえも見ていて美しく、やさしい気持ちになります。
フェンス越しに狙ったシャガという花。アヤメ科の中国原産のこの花はかなり古くに日本へ持ち込まれたと考えられています。
被写界深度(ピントが合っているように見える前後の範囲)を浅くしてフェンスを消す作戦中に撮れた一枚。狙い通りではありませんが、個人的にお気に入りの写真になりました。
のどかな日差しに包まれてやさしい気持ちになったとそう思っていましたが、カメラを手に持っていることがより一層の多幸感を与えてくれたのだと写真を見返して実感します。
また別の日。この日は打って変わって、どんよりとした曇り空。パラパラと雨も降ってきました。
雨の日の撮影で難しく感じることが、傘を持っていることです。片手に傘、もう片手にカメラ、両手で構えることはできません。
筋肉があれば片手でもしっかりと固定することができるかもしれませんが、少しの筋肉も持ち合わせていない筆者は雨の日の撮影を避けてきました。しかしながら、今回手にしているカメラはEOS R6。ボディ内手ぶれ補正が搭載されています。
加えてRF24-105mm F4 L IS USMとの手ぶれ補正の協調によって、8.0段の補正効果が得られます。
得意ではない雨も、これなら楽しく過ごすことができるのではないでしょうか。
この雨で桜の花びらがほとんど散ってしまったようです。奥では菜の花がまだまだ元気に咲いています。
小さな遊歩道のベンチにはシナフジの屋根がありました。雨を防ぐことはできませんが、雨を忘れされる美しさです。
雲が分厚く暗くなってきましたが、ISO感度を上げて難なく撮影します。常用ISO感度が100~102400の本機。
強力な手ぶれ補正も相まって、画角の四隅までノイズの心配もありません。
雨宿り中の小さな多肉植物達。畳1畳程のベニヤ板にぴっちりと並べられていました。すぐ近くの住宅街に点在する畑も全て綺麗に整備されています。種まき前の準備中でしょうか。雨に濡れた土の色合いも好きな1枚です。ビシッと整えられた風景は完成されたパズルの様で、気がつくといつも視線を奪われます。手の加えられた緑達も自然とはまた違った趣があると感じられた1日でした。
今回ご紹介したEOS R6とRF24-105mm F4L IS USM。安心の防塵防滴構造で、穏やかな撮影を天候に左右されることなく、存分に楽しむことができました。「写真を撮りに行くぞ!」と出かけるのではなく、お散歩のついでにカメラを構える、そんな一日もこれからたくさん過ごしたいと思わせる素敵なカメラです。
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