
【OM SYSTEM】今、語りたい。マイクロフォーサーズの魅力~OM-1 Mark II x M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO~
OM SYSTEM / OLYMPUSOM SYSTEM ズームレンズズームレンズを楽しむマイクロフォーサーズの魅力冬の煌めき
マイクロフォーサーズカメラ。
「センサーが小さい=写りの精度が低い」?
「フルサイズカメラと比べてボケにくい」?
そんなことはありません!
様々なメーカーから多くのカメラが発売されている今だからこそお伝えしたい、
マイクロフォーサーズの魅力。
多種多様なボディとレンズのラインナップからぜひ使っていただきたいおススメの組み合わせをご紹介いたします。
今回ご紹介する組み合わせは「OM-1 Mark II x M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO」
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マイクロフォーサーズ規格のカメラにはフルサイズのそれの約半分のサイズのセンサーが組み込まれています。そのため、レンズ交換式のフルサイズやAPS-Cサイズのミラーレスカメラよりもコンパクトなサイズ感が特徴です。もちろん、OM-1 Mark IIのようなフラッグシップ機は、ボディの大きさだけで見ると決してコンパクトとは言えないかもしれません。しかし、レンズを付けることでそのコンパクトさを実感できます。今回使用したM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO レンズは35mm換算で80-300mmの望遠ズームなのにこのコンパクトさは驚きです。レジャーや旅行などで出かけたりすると、荷物が増えがちです。そんなとき、カメラが軽量でしかも写りも良いのはありがたいです。
今回は、葛西臨海公園で撮影した写真をご紹介しながらマイクロフォーサーズの魅力に迫ってみたいと思います。
大昔に観覧車だけ乗りに来たことだけはおぼえていますが、公園内を歩くのは初めてです。当時の記憶がほとんどないのですが、観覧車に向かって歩きながら見える景色ですら、初めて訪れる場所のような印象を受けました。これまでの間にかなり整備されたのだと思います。
園内には水族館や鳥類園、またバーベキューの出来るエリアなどもあります。広場ではポップアップテントを建てて、その付近でバドミントンやボールあそびをする家族やグループなどもいるなど、皆それぞれ楽しい時間を過ごしているようでした。
望遠レンズを使うのが好きな私にとって、今回使用したM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PROレンズはこのような大きな公園での撮影はぴったりはまりました。しかも小型軽量なので歩きながらサクサクと撮影できるのが嬉しいです。写りもシャープなので風景写真などにもピッタリです。そしてボディのOM-1 Mark II のグリップ部の深い握りが撮影に安心感をもたらしてくれます。また今回のボディとレンズの組み合わせは防塵防滴仕様なので、突然雨に降られるようなことがあっても大丈夫です。
観覧車に乗ると、都内や千葉県側の景色を見渡すことができます。この日はかなり風が強く、乗る前に「揺れるかもしれません」というアナウンスがありましたが、意外と揺れはそれほどでもありませんでした。風の音が凄くて、むしろそちらのほうが怖かったです。
歩きながら目にする風景とこのように上からでないと見えない景色、ひとつの公園で両方楽しめるのがこの公園の良さのひとつだと思いました。この後、園内の水族館に向かいましたが、撮影面においても大いに楽しめる公園だと思います。
館内は多くの人で賑わっていました。こんな場所では望遠ズームレンズはとても便利です。私の前でイカを観ている人がいても、クローズアップして問題なく撮影することができます。枠内に全身を収めたり、このようにズームして足や目にフォーカスして迫力のあるショットも楽しめます。水族館での撮影は大昔に1回したことがあるくらいなのでほぼ初心者ですが、わくわくしながら館内を歩きました。
今回のOM-1 Mark II と M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PROレンズの組み合わせでこのような暗い場所でどこまで適正な露出で撮影できるか興味がありました。高感度耐性ではなく、単純に海の生物の動きに合わせた写真がとれるかどうか、というレベルのはなしです。動きのゆっくりな魚には特に問題なく対応できました。ISO感度も3200~6400の間で収まりました。しかし動きの素早いマグロの撮影だけは上手くいきませんでした。マグロの展示エリアは他の魚のそれよりも暗く、しかも被写体の動きが速いのでシャッタースピードを1/250に固定したところ、常用感度25600で絞り表示はF4で点滅したままでした。もっと光が必要だったようです。多くの人がいたので、とりあえずそのまま数回シャッターをきってその場を離れました。OM-1 Mark IIは最高でISO102400まで設定可能なので試してみるべきでしたが、心の余裕がなくそこまで気が回りませんでした。
暗い状況といえばせいぜい夕暮れ時、もしくは夜間であっても光が結構ある場所で撮影するくらいなので、常用高感度で明るさが足りない、という撮影環境は初めてでした。参考になりました。次、どこかの水族館を訪れたときには今回の経験を活かせると思います。
館内にある階段で2Fに上がると、上から水槽を眺められるエリアがありました。ガラス張りがないので魚がじかに見られます。しかも外の光も入ってくる場所なので思いのほか明るいです。決してゆっくり落ち着いて撮影できる場所ではないものの、下の階での撮影よりかは幾分、気持ちの余裕がありました。この写真はISO 200でシャッタースピードを1/80まで落として撮影しました。今回ご紹介した中で最もやわらかさの出た写真となりました。
運よく、大きなウミガメがちょうど水面に顔を出すところを撮ることができました。せっかくのズームレンズなのでフレーム全体を被写体で埋めて迫力のある1枚をイメージして撮りました。
昨年の夏、きれいな海でシュノーケリングをして海中散策の楽しさに触れる機会がありました。今回、撮影しながらそのときのことを少し思い出しました。今年の夏もきれいな海のなかを眺めてみたい、と考えています。
屋外と屋内で様々な撮影を楽しめた1日でした。今回のOM-1Mark II と M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PROレンズは強力な手ブレ補正、高い防塵防滴性能、そして軽量でコンパクト、まさにマイクロフォーサーズの魅力が詰まった組み合わせです。持ち歩くのに必要な条件が揃ったこのアイテムを皆さまにオススメします。
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