【マップカメラ情報】Boom Boom Books vol.2
秋を通り越して、一気に冬になってしまいましたね。
秋は一番オシャレが楽しい季節なのに、大して楽しめずに過ぎ去ってしまいました(泣)
そんな私の泣き言はさておき、皆様は写真をオシャレにしたり、かっこよくしたことってありますか?
デジタルカメラが主流になった今、撮って出し(特に画像処理をしたり加工をせずそのままプリントすること)
の方も多いと思います。
『デジタルカメラになって気軽に何枚でも写真を撮れるようになったのは嬉しいけれど、それを一枚一枚いじるなんて面倒!』
なんていうのはよく聞く話。
でも、この本を見たら『画像処理やってみようかな!』っていう気持ちになっていただけるかもしれません。
ともかくカッコイイ写真に仕上げたい!
橋田 龍馬 MdNコーポレーション 2,625円(税込)
フィルムカメラで撮った写真は『現像してプリントする』というのが最終段階。
じゃあ、デジタルカメラではどうなのでしょう?
『撮ったらおしまい』ってのは大きな間違いのようです。
デジタルカメラで撮った写真も現像とプリントのように手をかけて仕上げることが大切なのだそう。
もちろん、どうするかは人それぞれですから写真屋さんに頼んでしまってもいいわけです。
それはフィルムだって同じですよね。
でも、この本は『パソコンを持っているなら自分で仕上げてみない?』と声をかけてくれているのです。
とはいえ、私だって加工などせず、とりあえずパソコンに保存したままの写真が山ほどあります。
基本的に面倒くさがりなので、あまり難しいことはしたくないんです。
でも帯に書かれたこの文字を読んだら、気持ちも揺れ動きます。
人に見せたらやっぱり『カッコイイ』って言われたいから。
ズボラなくせに贅沢ですね(笑)
でも、読んでみるとどうやらあまり難しくなさそう。
ちょっとやってみることにしました。
左がもとの画像。
右がPhotoshopでいじった画像です。
レベル補正をかけただけですが、これだけでこんなにイメージが変わるとは……すごく楽しかったです。
画像の加工には興味が無かったのに、はまってしまいそうです。
本の内容ですが、Photoshopの基本操作の解説と被写体別に様々なテクニックを紹介。
設定と操作後の写真も載っているので、わかりやすくて自分のイメージに近づけやすそうです。
巻末には用語集も付いているので、困ったときはここでチェック!
1枚の写真を『かっこよく』にも『レトロ』にも『かわいらしく』にも変化させられるのはすごいです。
感じ方の違いはあれど、やっぱり自分の写真は自分でかっこよくしたいと思いました。
みなさまもぜひ、画像の加工してみてください。
新たな写真の世界に出会えるかもしれません。
※こちらの書籍はPhotoshopを使用しての画像加工を紹介している本です。
他のソフトウェアをご使用の方はご注意ください。
なお、PhotoshopはLAW現像ができるバージョンが限られていますので、そちらもご注意ください。
文責 ゆう