【マップカメラ情報】SONY α900 ファームアップ試しました。
12月2日にSONYからα900のファームアップが発表されました。
改良点は
1.レンズなし時のレリーズ設定の追加
レンズを取り付けていない状態でもシャッターを切れるように設定できるようになりました。
2.露出補正範囲の拡大
露出補正できる範囲が、±3段から±5段に拡大されました。
3.ブラケット撮影の段数追加
連続ブラケット撮影および1枚ブラケット撮影に「3段/3枚」(3段ずつずらして3枚撮影)の設定が追加されました。
4.オートフォーカスの動作向上
オートフォーカスの速度が向上します。使用レンズや被写体により効果は異なりますが、望遠系レンズでより向上しました。
まず1番気になるのが
AFの速度が向上したという点。
実際体感していただかないとわかりにくいのですが、ファームアップ前後で確かに
違います。今までよりもスムーズにピントが合いますので
α900をお持ちの方は絶対にファームアップをしたほうが良いです。
そしてレンズなし時のレリーズが出来るようになったため
マウントアダプターの装着が容易になりました。
なので
さっそく試してみました。
今回、SONY AF 50mm F1.4とPENTAX Super-Takumar 55mm F1.8
の2本のレンズを使い、
TakumarレンズはM42マウントなのでαマウントに変換するアダプターを
使いました。
そのアダプター&タクマーレンズをつけた状態。
どうですか?
なかなか似合います。
では撮ってきた写真をどうぞ。
まずはSONYとタクマーレンズの違い。
こちらがSONY AF 50mm F1.4
F1.4 1/4000 ISO 100
PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8
F2 1/2000 ISO 100
つぎは露出補正が±5段までできるようになったので
その記念に±4,5段を試してみました。
これが適正露出の画像です。
F8 1/320 ISO 100
こちらは+4段
+5段です。
こちらは-4段。
-5段。
±4,5段になるとほとんど原形が分からないぐらいです。
正直、あまり実用的ではない気もしますが・・・。
そしてPENTAX Super-Takumar 55mm F1.8の
写りをご覧下さい。
わざと逆光で撮ってみました。
α900はファインダーがとても見やすいので
MFでもピント合わせはわりと容易でした。
F2.8 1/160 ISO 100
F2.8 1/320 ISO 100
今のレンズとはちょっと違う写りがしますね。
そういう楽しみ方も出来るようになりました。
これまで以上に使いやすくなったSONY α900。
SONY,MINOLTAのAFカメラ、レンズは
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