こんにちは

１号店５階ニコンフロアです。

ちょっと変わったレンズのご紹介です。

ご存知でしょうか。DCレンズというレンズを。

写真はAF DC 105mm F2 Dです。

実際あまり使われたことのある方は少ないレンズかと思います。
ピントリングの先に付いているDCリングを操作することにより、
ボケ具合をコントロールできるレンズです。
今回は僕が勉強も兼ねてこのレンズを試してみます。

コレがDCリングです。

簡単に言いますとリングをF(フロント)側にセットすると、
被写体の手前側にボケが大きく発生します。
逆にR(リア)側にセットすると被写体の後側にボケが大きく発生します。

ちなみにDCリングの数値を大きくすればするほど、ソフトフォーカス的な
効果が得られます。分かりやすいかと思い、今回は5.6の数値で試してみました。

まずはDCリングを回さずに普通に撮ってみました。

ポインセチアにピントを合わせています。

そしてDCリングをF側5.6に。

被写体の手前のボケ具合が大きくなり、
画面全体に強めのソフトフォーカスが
かかったような感じになりました。

次にDCリングをR側5.6に。

こちらは少し効果がわかりにくかったのですが、
被写体の後側のボケが大きくなっているのがわかりますでしょうか。
そしてやはり全体的にソフト。

…まだまだ未熟な僕には使いこなすのは難しいですが、上手く使えれば
このレンズならではの表現ができそうです。なかなか楽しいレンズです。

興味が湧かれた方は是非一度店頭でお試しくださいませ。
在庫はたくさんありますよ～。

お問い合わせは1号店5階ニコンフロアまでよろしくお願いします。
スタッフ一同お待ちしております♪