CP+ 2015 レポート その1
2015年2月12日、今年も神奈川県横浜市の「パシフィコ横浜」で、カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+」が開幕しました。
今年もマップカメラMapTimes編集部が各メーカーブースを直撃!会場の様子をお伝えします。
■ Canonブース
まずは驚きの発表が続いたCanonブースから。
なんといっても気になるのは6月の発売が決まった5060万画素フルサイズ機『5Ds/5Ds R』。 実機を試せるコーナーでは多くのお客様が訪れ長い行列が出来ていました。
実際に手に取ってみると5D Mark IIIを使用しているのと変わらない操作性と取り回しの良さ。これで5060万画素という超高画質が撮れるというのは驚きです!しかも最大連射枚数が5コマ/秒ということ。カメラの中にCanonの最新技術が詰まっているのだなと感じました。
『5Ds/5Ds R』の心臓とも言えるイメージセンサーも展示されていました。
そしてこちらもCanonユーザー大注目の新レンズ『EF11-24mm F4L USM』!世界で最も広い広角レンズになります。
ファインダーを覗くと目が錯覚を起こしたのではと思うくらい広い画角です。実際にフィールドへ持ち出したらどのような写真が撮れるのかワクワクしてしまいました。
Canonブースでは発売前の機種も含め多くの実機を試す事が出来ます。
新しく加わった一眼レフのライン『EOS 8000D』です。ベースは『EOS Kiss X8i』という事もあり、非常にコンパクトなボディ。そこに上面液晶の追加と上位機種の操作系を取り入れたカメラです。
EOSに慣れた方には嬉しい右手側にある電子ダイヤル。上位機種と同じようにグリグリと回して操作できます。
新しく生まれ変わった『EOS M3』もありました!グリップが進化してより握りやすい形状になり、中には2420万画素センサーが積まれています。
『PawerShot G3X』も参考出品されていました。高画質の1インチセンサーに35mm判換算24-600mmという高倍率ズームを搭載しています。
自宅で本格プリントをされる方に注目の新モデル『PIXUS PRO-100S』と『PIXUS PRO-10S』も展示されていました。
ブース内にはEFレンズのクリーニングサービスもありました。プロにクリーニングしていただけるのはありがたいです。
海外のメディア・お客様も多く来場されていました。Canonブースでは通訳をしてくれるスタッフも待機しています。
Canonブースは見所が満載でとても楽しい時間を過ごせました!写真展やレンズ技術の説明など、まだまだご紹介しきれていないところが沢山あります。 今年は多くの革新的な商品を発売するCanonに目が離せません!