CP+ 2015 レポート その3
■ SONYブース
続いてはαシリーズやRXシリーズが好調なSONYブースから。近年SONY製カメラを使用するカメラファンががとても増えたように感じます。 はたして今回はどのような新商品が登場しているのか!?早速行ってみましょう!
これは!事前情報が無かったレンズを発見しました!開発中のFEレンズ『Carl Zeiss Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA』です!
なんと絞りリングが付いている仕様になっています!お話を伺ったところ、RX1からα7へ乗り換えたユーザーから絞りリング追加の要望が多かった事と、動画を撮影する事を考え採用したとの事です。
絞りリングのクリックをON/OFFへ切り替えるスイッチも搭載。OFFにすれば滑らかで素早い操作が可能です。
そしてこちらもサプライズ!『FE 90mm F2.8 Macro G OSS』というマクロレンズです!
レンズ前部をカチッと引くとMFへ切り替えが可能。レンズの横にはコニカミノルタ時代から高性能レンズの象徴である“G”の刻印が!
そしてそして!隣には見慣れないレンズシステムが!『FE 28mm F2』、28mmを21mm相当の広角へする『ウルトラワイドコンバーター』、28mを16mm相当の魚眼レンズへする『フィッシュアイコンバーター』も参考出品されていました!
この『FE 28mm F2』はSONYブランドのレンズとの事。α7のレンズラインナップも充実してきました!
フィッシュアイコンバーターを装着した姿。迫力満点です!28mmレンズをベースに3種類の画角が楽しめる新しい提案です。
そしてそしてそして!その隣には高倍率ズームレンズ『FE 24-240mm F3.5-6.3』というレンズもありました!
SONYブースは開発段階ではありますが一気に4本の新レンズをサプライズ出品してきた事にとても驚きました!
他にも会場には鉄道写真家で有名な中井精也氏監修の鉄道ジオラマを撮影できるスペースがあったり。
α7シリーズで撮影した動画を編集・紹介をするスペースなどもありました。
SONYブースは現代とこれからのカメラのカタチを展示する素晴らしいものでした。 デジタルカメラ界に革新をもたらしたα7シリーズをはじめ、映像・写真機器に新たな技術を投入し続けるSONYにこれからも期待が膨らみます。