CP+ 2015 レポート その8
■ Awagami Factory
徳島県の伝統工芸である阿波紙。それを写真プリント紙として販売するブランド Awagami Factoryブースです。
デジタル機で撮影した画像もプリントすると改めてその写真の良さに気づかされる事があります。
通常の光沢紙ではなく、この阿波紙(和紙)を使用すると独特の風合いが写真に雰囲気を与えてくれます。
様々な種類のプリント展示がしてありましたが、どれも表情と味があり美しいものでした。
■ EIZO
続いてはPC用モニターで有名な EIZOブースのご紹介です。
今の時代写真データを編集する上で高画質なモニターは必要不可欠な存在です。
EIZOのブースでは写真編集に適したモニターがたくさん展示してあり、試す事ができます。
■ EPSONブース
続いてはプリンター業界で世界的なシェアを持つEPSONブースのご紹介です。
今回ブース内で最も目立ったのがスマートグラス『MOVERIO』の展示でした。
スマートグラスとはメガネタイプの端末機器のこと。目の前に大画面を投影し映像やアプリケーションを楽しめます。
実際に装着してみると、周りの景色は透けて確認できるのですが、目の前にプロジェクター画面の様な大画面が写し出されました。 サングラスのような付属のシェードを被せると、画面をより鮮明に見る事ができるようになります。
説明をしてくださったスタッフの方に装着してもらいました。
写し出される画面は右手のコントローラーで直感的に操作できます。
もしかしたら近い将来スマートフォンのように普及し、仕事もプライベートもスマートグラスが必需品になるSF映画のような時代が来るかもしれません。
他にもEPSONブースにはカラリオシリーズなど個人用プリンタ、大判プリンタ、電子ビューファインダーなど見所がたくさんあるブースでした。
■ LYTROブース
続いては撮影した写真のピントを後から自在に決められる。そんな驚きの発想を実現したカメラメーカー LYTRO(ライトロ)のブースです。
『LYTRO ILLUM』を持っていただきました。少し大きいミラーレス一眼のようなカメラです。
ブース内では実機使ってジオラマを撮影をすることができます。撮影後にピントが変えられる感覚は是非試していただきたいです。
カメラという道具の新しい世代を体感できます。
■djiブース
続いては近年話題のマルチコプターで急成長している djiブースです。
マルチコプターの出現は映像表現に革命をもたらしました。この機体は少し大型でフルサイズ一眼レフを搭載しています。
未来に出てきそうな機材ですが、今年は『ドローン(無人航空機)元年』になるとも言われているくらい急速に普及しているジャンルです。
今後撮影機器はどのように進化をしていくのか、また、新しい物が出てくるのか期待が膨らむ展示内容でした。
8回のレポートで特集させていただきましたが、まだまだ掲載し尽くせないほどの様々な体験・発見が目白押しです!
『CP+2015』は2/15(日)までパシフィコ横浜で開催中です! 今週末はぜひ、このアジア最大のカメライベントへお出かけしてみてはいかがでしょうか!
今年は動画レポートも掲載中!マップカメラが各メーカーへ気になる質問をインタビューしてきました!
Canonブースでの動画レポートはコチラから>>>【CP+ 2015 <動画>レポート その1】