【マップカメラ情報】Eマウント用マウントアダプターが登場!
■ 待望のEマウント用アダプター
小型軽量でかつスタイリッシュなSONY NEXシリーズですが、新規に設計されたマウントを採用したため、対応の交換レンズ の種類が少ないのがネックになっています。 そんな中、株式会社コシナから「Voigtlander」ブランドのEマウントのアダプターが4種類発表されました。
自社でも開発を手がける特徴的なレンズが揃うライカやニコン、ペンタックスマウントのアダプター製作するあたりに、レンズ メーカーらしいこだわりを感じました。 マウントアダプター自体も総金属製の高級感ある仕上がりで、適度な重さが質の高さを伺わせ上品なデザインのNEXシリーズと ベストマッチ感があります。 最近では安価なノーブランドのマウントアダプターもよく見かけますが、カメラやレンズを装着をしたときに「カチッ」と しっかりロックされる感触は精度の高さを感じさせ、安心感が違います。 気になるNEXでの操作感も、メニュー操作で「MFアシスト」をONに設定すると液晶モニター右下のソフトキーが液晶の拡大表示ボタンに なるため瞬時にシフトでき、細かなピント合わせに重宝しました。バッテリの重さを感じるグリップと装着レンズとのバランスも良く、 特にライカマウントの小さなレンズとはベストマッチと感じました。
■ レンズから選ぶ新しいカメラの選択肢
特徴的なミラーレス機の登場により、今まではカメラを買ってから追加で選んでいた交換レンズですが、これからは「この レンズを使いたいからこのカメラを買う」と言った新しい買い方が生まれそうな感じがします。 例えばスタイリッシュなデザインで人気のOLYMPUS PENシリーズとSONY NEXシリーズを比べてみると、PENシリーズには ボディ内手ぶれ補正機能のおかげで、全てのレンズで手ブレ補正が効き、また高性能の電子ファインダーの装着(E-P1は除く)で安定 したホールディングでの撮影が可能です。 一方のNEXシリーズは撮像素子センサーがマイクロフォーサーズ機より大きいAPS-Cサイズを採用しているため、ノイズに強く、また 画角がレンズ焦点距離の1.5倍(マイクロフォーサーズは2倍)にしかならないため、室内や街中でのスナップ撮影など、あまり望遠側に シフトしたくないときに有効です。
その他動画機能など、魅力的な機能を多数持つミラーレスデジタル一眼。 マウントアダプターの充実は、カメラ選びも悩ます楽しさも増やしてくれました。 そんな不思議な魅力を持つマウントアダプターを是非体験してください。
■作例1
使用機材:SONY NEX-5 + Voigtlander ColorSkopar21mmF4P
(元画像を50%に縮小)
■作例2
使用機材:OLYMPUS PEN E-P2 + Voigtlander ColorSkopar21mmF4P
(元画像を50%に縮小)
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