PENTAX K-1 Mark II + HD FA 43mm F1.9 Limited

3月に入り、朝晩は寒い風が吹く日もありますが日中はだいぶ暖かくなってまいりました。
陽気の良い休日を狙い、久しぶりに一眼レフの感触を味わいたく『PENTAX K-1 Mark II』を携えて少しばかりのスナップ散歩へ。
 

PENTAX K-1 Mark II + HD FA 31mm F1.8 Limited

PENTAX K-1 Mark II + HD FA 77mm F1.8 Limited

組み合わせたレンズは、HDコーティングが施され味のある描写はそのままに抜け感が更によくなった『HD FA Limitedシリーズ』の3本を持っていき、被写体に応じて好みの画角に交換して撮影を楽しみました。植物の色味を自然に表現してくれるのがペンタックスの良いところだと実感します。
 

PENTAX K-1 Mark II + HD FA 77mm F1.8 Limited

海が見たくなり海浜公園へと足を運びました。まだまだ潮風は冷たいものの、流れているゆっくりとした時間に心が洗われます。水平線を見つめながらあの先にある国々にもいつかカメラを持って訪れたいなと思い馳せました。
 

PENTAX K-1 Mark II + HD FA 31mm F1.8 Limited

ごつごつとした岩肌、滑らかな波の質感をしっとりと描き分けてくれています。「三姉妹」と呼ばれる3本のLimitedレンズ、先代モデルも好みでしたが新しい三姉妹はさらに凛々しくなった印象です。
 

PENTAX K-1 Mark II + HD FA 77mm F1.8 Limited

初めて手にしたカメラは一眼レフ機でした。利便性やコンパクトさを優先して最近はミラーレス一眼を愛用していますが、ふとした時に「カシャッ」という音を聞きたくて一眼レフ機を使いたくなります。長い距離を歩いて少し疲れても、まるでバスケットゴールのようにこの音が私を蘇らせてくれます。何度でも。
 

PENTAX K-1 Mark II + HD FA 77mm F1.8 Limited

PENTAX K-1 Mark II + HD FA 31mm F1.8 Limited

日が落ち始めるまでの短い時間でしたが『PENTAX K-1 Mark II』と「Limited 三姉妹」の組み合わせを心ゆくまで堪能することが出来ました。ミラーレス機はどのように撮れるかが電子ファインダーや背面液晶に見えているので「失敗が少ない」という点ではとても優秀です。しかし、カメラと自分の感覚とを擦り合わせて撮影する一眼レフ機は、よりカメラを身近に感じることが出来るし、何より撮る楽しさを全面に味わうことが出来ます。この体験は、これからも忘れることなく自分のカメラライフを支える一端になるのでしょう。
 

▼こだわりのパーツや塗装を施したカスタムモデルもございます▼