マップカメラ1号店5階のNikonフロアからご案内します。

本日時点でのお話にはなってしまいますが、現在ライトグレーカラーの中古品3点店頭にございます。

AF-S 28-70mm F2.8D
AF-S VR70-200mm F2.8G
どちらも生産完了品のため、ないときはほんとにない商品です。
※売り切れの際はご容赦下さい。

今や現行品ではAF-S ED300mm F4Dのみとなってしまっている、
Nikonのライトグレーカラーのレンズ。

今や知る人ぞ知る…になってしまっているのでしょうか。
昔はNikonのAF-S大口径のズーム・超望遠レンズはブラック・ライトグレーの2色展開でした。

これからも新製品として増えることは期待できなそうなライトグレーレンズ。
これらが作られた理由、または消えつつある理由とは何なのでしょうか。

…Nikonに問い合わせてみました。

まずは製造された経緯から。
従来黒一色であったNikonレンズ郡は、雪原など明るいフィールドでは目立ちすぎる
(雪原は野生動物など、危険を伴う可能性もある等)とのユーザーからの要望があり、それに応えたそうです。

黒いレンズが炎天下などで熱をもち、膨張して光学性能を低下させる…というような説もあるようですが、
実際には使用部材の温度による膨張まで考慮した上で光学設計を行っているため、問題にはならないそうです。
ネガティブな理由ではなくて安心ですね。

Nikonのレンズの基本色は黒であり、ユーザーの選択肢を拡げるための2色展開…この話が理由でいいみたいですね。
この基本色は黒という揺ぎの無い概念から、ライトグレーカラーは縮小に向かったのではないかと思います。

ハイ、この話はこの辺りにしまして。

あまりフードを着けた状態ってお店では見れないんじゃないでしょうか？

フードもライトグレーなんです。

どうでしょう？
個人的には少しパンチを利かせたい気がします…。

そこでこうしてみます。

ブラックカラーのフードを代わりに。
どうです？このメリハリ感。

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某C社のレンズが頭をよぎってしまいますか？
レンズの造形のかっこ良さでは圧勝だと私は考えます。

カメラに装着すると先からカメラまでブラック＞グレー＞ブラック＞グレー…ブラック！しびれるぅ！！！！

※AF-S 28-70mm F2.8Dに関してはフードの塗装の仕上げが違うため、やや力技です。

現時点ではレンズフードはまだ現行商品です！
HB-19(AF-S 28-70mm F2.8D用)※ブラックのみ
HB-29(AF-S VR70-200mm F2.8G用)※ブラック・ライトグレーあり