【Nikon】束の間の晴れ
関東が梅雨入りし曇りや雨の日が多いですが先日束の間の晴れの日に少し写真を撮りながら散歩をしてみました
今回の相棒はNikon D200とAi AF Nikkor 28mm F2.8(無印)
D200は有効画素数1020万の原色CCDセンサーを搭載しています
CCDセンサーというと色乗りがこってりしているという表現をよく見かけますが実際に撮影した写真を見て確かめてみましょう
緑の描写が中々良いですね
柔らかさと透明度を感じつつも淡泊過ぎない色乗りといった印象です
今回使用しているAi AF Nikkor 28mm F2.8(無印)なのですがこれが意外に寄れるんです
筆者が調べた限りではMFレンズからよく見かけるDタイプのレンズに推移する際にごく短期間だけ販売されたレンズらしいのですが中々好みの描写をするので愛用しています
暗部もなかなかに粘ってくれている印象です
開放で特に力まず枝葉の中を撮ってみました
後景のボケ味が多少ザワザワしていますが許容範囲内ではないでしょうか
こうして見ているといい意味でデジタルっぽさを感じない写りになっていて正にフィルムと現行型のセンサーの中間の様な味わいを感じます
センサーへの負荷がありますがあえて逆光で撮影してみました
特にフレアが出たりすることもなく綺麗に写ります
これには少し驚きました
未だに根強いファン層の居るCCDセンサーの世界を少しだけご紹介しました
最後になりますがこのD200、シャッター音が素晴らしいです
あくまで主観ですが撮影していて気持ちのいい音を出してくれてとても捗ります
最新の凄まじい性能のデジタル機も楽しいですがオールドデジタルの世界も奥が深く大変魅力的です
また機会がありましたらオールドデジタルの世界をご紹介していきたいと思います